ウーパールーパーは飼い主になつく?ウーパールーパーの魅力をご紹介
ウーパールーパーは飼うと懐くのでしょうか?
飼い主さんは沢山の愛情を注ぎ込んで育てるのだから、懐いてほしいですよね。
10年以上飼育した経験のある私が、実際のところ「ウーパールーパーが懐いてくれるのか」についてご紹介します。
合わせて、飼育したから分かるウーパールーパーの魅力についても触れていきます。
これからウーパールーパーを飼おうか悩んでいる人は参考にしてくださいね。
ウーパールーパーは懐くの?
正直に言うと、ウーパールーパーは懐いてくれません。
というのも、ウーパールーパーなどの両生類は人間への関心が低いので、慣れることはあっても愛着は感じてくれません。
ウーパールーパーは視力がとっても弱いので、飼い主さんの顔どころかほとんど見えていません。
ウーパールーパーに限らず両生類は「動いているものしか見えない」ようです。
実際に飼っていても、指を近づけるとご飯と間違ってパクッと噛まれるなんてこともあります。
「ウーパールーパーに懐いてほしい!」「コミュニケーションを取りたい!」という方には不向きかもしれません。
しかし、ウーパールーパーを飼っていると可愛い一面が沢山あるので、愛着はとても湧きます。
ウーパールーパーの性格や魅力をご紹介していきます。
ウーパールーパーの性格
ウーパールーパーは、ゆったり泳いでいたりマイペースな性格です。
また、個体によっても性格があり「いっぱい泳ぐ個体」「じっとしている個体」など泳ぎや普段の過ごし方に違いが出ます。
筆者が飼っていたウーパールーパーは、少し落ち着きがなくて人が来ると一生懸命ゆるゆると泳いでいました。
ウーパールーパーは幼少の頃は活発ですが、大人になるとじっとすることが多くなります。
壺や筒を水槽に設置すると、中に入ってじっとしている姿がとても可愛いです。
知ってほしいウーパールーパーの魅力
続いて、ウーパールーパー飼うと分かる魅力をご紹介します。
癒し系の顔でじっとこちらを見てくれる
ウーパールーパーは、魚のように人が来ると逃げることもないのでいつもじっと見つめてくれます。
気の抜けた顔で見つめてくれると、日々の疲れが抜けていきます。
ピコピコと動くエラもとても可愛くて癒されるでしょう。
存在感が大きい
また、幼少の頃は3cmぐらいの大きさで華奢で妖精のようですが、飼育して1年以内で20cm以上まで成長します。
飼い始めてあっという間に、ふてぶてしく大きくなります。
大きくなってどっしりとした雰囲気に変わるのもとても可愛いのです。
水槽に近づくと反応してくれる
ウーパールーパーは、水槽に近づくと泳いだり、浮いたり反応してくれます。
家に帰ると「おかえり!」と言われているようで本当に癒されます。
実際に、私が飼育していた時も、水槽の前に立つといつも反応してくれました。
懐いてきてるんじゃないかと思うぐらいです。
飼っているとコミュニケーションを取れていると思うぐらい反応があります。
飼育が本当に楽
ウーパールーパーは飼育がとっても簡単です。
ウーパールーパーのお世話は主に「1日1回の餌やり、週1回の水換え」のみです。
また、水温管理や水質管理も大変なことはほとんどありません。
私自身、水温管理は小さいうちは水槽用ヒーターなど使っていましたが、成体になってからはほとんど何もしていません。
初心者でも飼うことができます。
とは言っても、生き物なので責任を持って大切に育ててあげてくださいね。
まとめ
ウーパールーパーは懐いてくれませんが、魅力がたくさんの生き物です。
慣れてくれば、餌やりをすると泳いで来てくれたり、愛着が湧いてしまうでしょう。
また、ウーパールーパー愛情を持ってしっかり育てると、10年以上長生きするので長い間一緒に過ごせます。
飼育や管理も難しくないので、初めてペットを飼う方にもおすすめです。
是非、天使のように可愛いウーパールーパーと素敵な日々を送りましょう。