簡単・可愛いお洋服を作ろう!~型紙なしで簡単リメイク!可愛い愛犬のお洋服の作り方~
皆さんは
「愛犬の可愛い服が欲しいけどちょっと高いなぁ~」
「可愛いお洋服は沢山あるけどサイズが合わなくて…」
なんて経験はありませんか?
今回はそんな愛犬のお洋服についてお悩みのあなたに、『型紙なしで作れる愛犬のお洋服の作り方』をご紹介します!
簡単で安くて可愛い、世界に1つだけの愛犬のお洋服をあなたも作ってみてください!
今回モデルを務めるのは、我が家の愛犬「アイちゃん」です。
5.5㎏とちょっと大きめのトイプードルです。
アイちゃんのお洋服のサイズはは赤ちゃんの洋服で言うと90サイズ、首回り24㎝、胴回り37㎝、首から同までの長さ34㎝です。
春・夏・秋服(Tシャツ)
用意するもの
・赤ちゃん用のお洋服
・裁縫道具(針、糸、ハサミ)
・印を付けるためのペン
お洋服を作るんだからミシンがないとダメだと思われがちですが、今回は簡単リメイクのためミシンは必要ありません。
赤ちゃん服はお子様がいるご家庭はお下がりを、お子様がいないご家庭はメルカリなどのフリマで安くて可愛い服を見つけて下さい。
作り方
今回は簡単にということですので、愛犬のTシャツをみなさんと作っていきたいと思います!
赤ちゃん用のTシャツは可愛い模様も多く種類も多いので沢山作ってみて下さいね。
まずは、愛犬に赤ちゃん用のTシャツをそのまま着せ、首回り・胴回りのサイズに合わせて印をつけましょう!
この時に、首回り・胴回りに少し余裕を持たせることがポイントになります。
ピッタリしすぎると愛犬も苦しくなってしまいますし、着脱しにくくなってしまいます。
次に、服を裏返して印に合わせて線を引きます。
引いた線に合わせて縫っていきます。
うちでは本返し縫い・半返し縫いで基本縫っていますが、ほどけないなら何縫いで構いません。
この手順でのポイントは、しっかりと線を引くということです。
首からお腹にかけて斜めに縫っていくことになるので、しっかりと線を引いておかないと曲がったり歪んでしまします。
しっかりと縫い終えたら、その縫い目に合わせてハサミで切っていきましょう。
気になる人は、切った場所をほつれない様に処理しても構いませんが、そのままでも問題ありません。
ひっくり返して出来上がりです!
あっという間に一着出来てしまいました!
応用編(パーカー)
応用編として、前開きのつなぎでもパーカー等が作れます。
今回は参考までに簡単にご紹介します。
写真のような感じで余分を内側に折りたたんで印をつけ、縫っていくと服についているボタンを使えるので便利です。
縫い終わったら裏返っている服を元に戻し、折りたたんだ余分な部分を切っていきましょう。
最後に胴回りの長さ、幅を調整して出来上がりです。
今度また詳しい作り方を紹介しますので、是非一緒に作りましょう。
冬服(セーター)
用意するもの
・毛糸
・編み針or編み棒(出来れば2セット)
作り方
今回ご紹介するのは、愛犬用のセーターです。
セーターと聞くと難しいイメージを持たれる方も多いと思いますが、意外と簡単に作ることが出来るんです!
今年の冬用に皆さんも是非挑戦してみて下さい。
まずは採寸です!首回り、前足の間、足回りのサイズを測っておきましょう。
では実際に網目を作って縫っていきましょう!
今回は、首回り24㎝、胴回り37㎝、前足間の長さ6㎝、足回り14㎝、首から同までの長さ34㎝の我が家のアイちゃんサイズで編んでいきます。
毛糸が太いので30目で縫っていきますが、細めの毛糸だと60目位で縫っていきます。
注意点は先程測った首の長さに合わせるように目を作ること、どんな編み方でも構いませんが、首回りは少し余裕を持たせてゴム網で編んでいくと愛犬も苦しくなく着脱もスムーズになります。
首の部分を5~6列位編んだところで、両前足が出るように穴を作ります。この時、愛犬の足回りのサイズにもよりますが、4~6目程目を増やしてあげましょう。増やし目を忘れると、着脱しにくく愛犬も動きにくいです。
最初に測った前足の間の長さになるよう、両端から半分ずつ分けます。
私は写真のように余っている毛糸でほどけないようにしています。
写真のように両端を分けて、縫い進めるのですがこの真ん中部分は背中の部分ですので編み目がばらけないように気を付けましょう。
前足の長さ分背中の部分を編んだら、今度は前側に編み棒を付け直します。
編み棒を付け直したら、前側を編んでいきます。大体、背中側と同じくらいの長さまで編んでいきます。
背中側と前側が同じくらいの長さになったら、今度は全部くっつけて編んでいきましょう。
ここで編み棒を4本使うと縫いやすくなりますので是非やってみて下さいね。
そのままグルグルと編んでいきます。途中、しっかりと長さの確認をしてください。
長すぎると汚れてしまいますし、短いと可哀想な感じになってしまうので気を付けましょう。
ちょうどいい長さまで編み終わったら、かぎ針でしっかり裾の処理をしましょう。
毛糸の処理が出来たら完成です。
編み物は少し時間がかかってしまいますが、心のこもった温かいセーターを是非編んでみて下さい。
まとめ
今回は、簡単に可愛く作れるリメイクお洋服として、愛犬のお洋服の作り方を紹介しましたが、いかがでしたか?
私自身まだまだ模索中ではありますが、皆さんの参考になれば幸いです。
ペットブームな今の時代、愛犬と泊まれる宿やドックカフェはもちろんの事、愛犬の厄払いのお参りや七五三など様々な事が愛犬と出来るようになってきました。
愛犬のお洋服も様々な種類のものが販売され、オーダーメイドで作られる飼い主さんも増えてきています。
そんな時代だからこそ、飼い主から愛犬にあげられるものとして手作りのお洋服と言うのは価値があるのではないかと私は思います。
既製品では好みのものがないと思っている方も、愛犬用のお洋服を買うのを少しためらってしまう方も、簡単に作れるリメイクお洋服で世界に一つだけのあなたの愛犬に合うお洋服を作ってみませんか?