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【厳選21選!】愛犬の腎臓サポートに!腎臓サポートドックフード/おすすめのポイントを分かりやすくお伝えします!

犬の健康

犬の腎臓病は、一度なってしまうと完治することは難しい病気で、適切にケアをしていないと最悪の場合は生死にかかわる怖い病気です。

愛犬が腎臓病になってしまったら飼い主さんとしてはとても心配ですよね。

腎臓病は完治は難しいものの、適切な食事療法を行うことで進行を遅らせることが可能な病気でもあります。

そこで今回は腎臓病についての基礎知識や原因・注意点などや腎臓病のわんちゃんにおすすめの腎臓サポートドッグフードの厳選おすすめ21選をご紹介します。

目次
  1. 腎臓病とは?
  2. 腎臓病の時に気を付けることとは?
  3. 腎臓サポートドッグフードの選び方のコツ
  4. 犬用腎臓サポートドッグフードおすすめ厳選21選!
  5. 食べないときの対処法
  6. 腎臓サポートドッグフードを利用する前に
  7. 腎臓病にかかりやすい犬種や余命って?
  8. おわりに

腎臓病とは?


腎臓病とは具体的にどのような病気なのでしょうか。

なにが原因でどのような症状が出るのか、どんなことに気を付けたら良いのかなど気になることはたくさんありますよね。

愛犬に適切なケアができるように腎臓病の基礎知識をつけておくことが大切です。

初めに腎臓病の基礎知識を以下で詳しくお伝えしていきます!

腎臓の機能

腎臓は主に血液から尿を作ったり、有害物質や老廃物など体に不必要なものを排出する機能を担っています。

そのほかにも水分や血圧を調整したり、骨の強化や赤血球を作る機能もあります。

腎臓の位置は犬の背中のくびれているあたりに背骨を挟んで左右に1つずつあります。

腎臓病になると腎臓の機能が低下し、体内に悪いものが溜まってしまい食欲不振や貧血や嘔吐、体重減少、骨が脆くなるなどさまざまな症状が出てきます。

腎臓病の種類

腎臓病も急性のものと慢性のものの2種類に分類され、【急性腎臓病】と【慢性腎臓病】の2種類に分けられています。

2つの違いは腎臓の機能が改善するかどうかという点です。

急性腎臓病の場合、早期発見・早期治療をすれば腎臓の機能が改善する可能性があるものの、慢性腎臓病の場合は腎臓の機能が改善することがなく少しずつ悪化していくのが特徴です。

急性腎臓病の場合は急激に症状が進行し重篤な状態になることもあり、早期発見・早期治療ができても慢性腎臓病に移行することもあります。

腎臓病の原因と症状

【急性腎臓病】
(原因)
出血、脱水、血流量の低下、ケガ、毒物の摂取、レプトスピラ症などの感染症
尿石症、尿路の腫瘍、尿路閉塞や膀胱破裂による排尿困難など

(症状)
食欲不振、元気がない、嘔吐、下痢、排尿がないまたは少ない、呼吸が早い、意識障害

急性腎臓病は短時間で症状が出てきて急激に悪化するので生死にかかわる怖い病気です。
早ければ数時間、数日のうちに症状が現れることがほとんどです。
早期に治療を行えば腎臓機能が回復することもあるので、気になる症状が見られたらすぐに病院に連れていくようにしましょう。

【慢性腎臓病】
(原因)
細菌・ウイルス感染による腎炎、遺伝、加齢、出血、脱水、ケガ、薬物摂取、免疫疾患など

(症状)
食欲不振、元気がない、嘔吐、下痢、多飲多尿、貧血、体重減少、口臭など

慢性腎臓病は急性腎臓病とは違い、数ヶ月から数年で少しずつ腎臓機能が悪くなっていく病気です。
初期は無症状であることも多くゆっくり少しずつ進行していくのが特徴です。
慢性腎臓病の場合は、完治が難しいため病状の進行を抑制したり症状の緩和が大切になります。

腎臓病の検査と治療

腎臓病の検査は主に血液検査や尿検査での数値が指標となります。

慢性腎臓病の場合は病状の進行により4つのステージに分類されていて(国際獣医腎臓病研究グループが推奨)ステージによって治療の方針が決まります。

血液検査で主に注目すべきものはCRE(クレアチン)、BUN(尿素窒素)、BUN/CRE(比率)、SDMA、P(リン)、Ca(カルシウム)、Na(ナトリウム)、K(カリウム)の数値が基準値と比べてどうかが判断材料となります。

特に重要なのはCER(クレアチン)とSDMAの数値で、これらの数値が異常値の場合は腎臓機能に異常が認められる、腎臓の機能が低下しているということになります。

尿検査では老廃物やたんぱく質の量が多すぎないかを確認することで腎臓病の早期発見につながります。

治療方法は急性と慢性で異なりますが主に以下のようなものが一般的です。

(急性腎臓病の治療方法)
点滴による治療(毒素や老廃物の排出・脱水の補正・電解質の調整・phの調整)
人工透析
腹膜透析

(慢性腎臓病の治療方法)
投薬(腎臓の負担を軽減するもの)
皮下点滴
輸液
食事療法

腎臓病の時に気を付けることとは?


腎臓病は一度なってしまうと完治が難しい病気。

腎臓になってしまったからには腎臓への適切なケアがなによりも大切です。

病院での治療以外に飼い主さんが愛犬のためにできることは食事療法と水分補給を適切に行ってあげること。

いかに腎臓に負担をかけないようにできるかが治療のカギとなります。

食事療法の注意点としては腎臓に負担をかけるたんぱく質、リン、ナトリウムの制限をすることがなによりも大切です。

水分補給も体内の老廃物を排出させることに重要なものなのでしっかりと行ってあげましょう。

なぜたんぱく質、リン、ナトリウムの制限が必要なのか以下で簡単にご説明します。

たんぱく質

たんぱく質は体内で分解される過程で老廃物が生成されるため、老廃物が多くなればなるほど老廃物をろ過し排出する機能がある腎臓の負担が大きくなります。

ただしたんぱく質は筋肉や皮膚などに必要な栄養素なので腎臓病のわんちゃんは量を調整して摂取することが大切になります。

リン

血液中のリン濃度が上昇すると腎臓病の進行や悪化につながると言われているため制限が必要になります。

ただしリンも骨や歯を作るために必要な栄養素のため、こちらも量を調整して摂取する必要があります。

ナトリウム

ナトリウムを摂取しすぎると高血圧につながり、腎臓病の進行や悪化を促すといわれているため制限が必要です。

ただし極端に減らしすぎると血流量を低下させてしまう可能性があるため、適量で摂取することが大切です。

腎臓サポートドッグフードの選び方のコツ

①たんぱく質、リン、ナトリウムの数値が低いもの

前述したとおりたんぱく質、リン、ナトリウムは腎臓の負担になってしまうため、これらの数値が低いものを選ぶことが第一に大切なことです。

どのくらいの数値なら良いのかという点に関しては腎臓病のステージによっても異なります。

多すぎても少なすぎてもよくありません。

かかりつけの獣医師に相談して愛犬に合った数値のものを選ぶようにしましょう。

②たんぱく質が良質なもの(消化が良いもの)

たんぱく質が良質なものを選ぶとたんぱく質であっても消化の良さがメリットなので、老廃物を減らすことにつながります。

また良質なたんぱく質は栄養価が高いものも多いので食欲不振のわんちゃんにもおすすめ。

(良質なたんぱく質)
・原材料の産地を記載
・ホルモン剤不使用
・遺伝子組み換え不使用
・農務省認可 など

③人工保存料が含まれていないもの

腎臓病でなくてもできる限り人工保存料が使用されているものを使わないに越したことはありませんが、

腎臓病の場合は健康な犬より人工保存料が有害になってしまう可能性があるため避ける方が安全です。

④オメガ3脂肪酸が含まれているもの

オメガ3脂肪酸は体に良いことで知られていますが、血行促進や炎症緩和、高血圧の予防につながるといわれており健康維持には欠かせない栄養素です。

また腎臓病の発症リスクの軽減や進行をゆるやかにすることも期待されている注目の栄養素です。

主に魚油、えごま油、サーモンオイル、亜麻仁などにオメガ3脂肪酸が多く含まれているので原材料に表記があるか確認して選ぶと良いでしょう。

⑤食いつきの良さや口コミ

選ぶ時の基準として食いつきの良さも考慮して工夫されているものや実際に利用されている方の口コミを見て選ぶことも大切なことです。

せっかく買ったのにまったく食べてくれないとなると本末転倒です。

わんちゃんによって好みもあると思うのでその場合はお試しがあればまずお試しの量で購入するなどもおすすめです。

犬用腎臓サポートドッグフードおすすめ厳選21選!

① 【PR】キドニーレシピ

【おすすめポイント】
・新鮮食材の手作りごはん
・獣医師&食育指導士監修の共同監修で安心!
・愛犬のことだけを考えたバランス設計でリン・ナトリウム・カリウムを制限
・適量で高品質なタンパク質を使っており良質でタンパク質不足を回避
・国内工場で製造し、添加物を一切入れていないフリー処方設計な無添加!
・全犬種、全年齢、腎臓病のすべてのステージの犬が食べれる
・評判が良い!愛犬の手作りご飯の口コミ1位かつSNSで拡散されている先駆者
・食いつきにもこだわった商品で食いつき評価も◎!人が食べてもOK!

腎臓をいたわった設計で、腎臓ケアフードの中でも愛犬が喜ぶ手作りご飯です!

② ロイヤルカナン ドッグフード 腎臓サポートセレクション


【おすすめポイント】
・慢性腎臓病の犬に与える目的で特別調製された食事療法食
・高消化性のタンパク質を配合し、適量でタンパク質不足にならない工夫
・リンの含有量を制限
・オメガ系不飽和脂肪酸(EPA、DHA)配合
・エネルギー含有量を調整しており少ない量でも必要なエネルギーを摂取できる
・食欲が低下している犬にも好む香りと粒の形で食欲を刺激する工夫
・健康維持のためのクエン酸カリウムを配合


③ ヒルズ プリスクリプション・ダイエット腎臓ケア


【おすすめポイント】
・腎臓ケアをサポートする特別療法食
・栄養学者と獣医師が開発
・低リンと低ナトリウムで安心
・適量で良質なタンパク質を配合しておりタンパク質不足になりにくい
・食欲を刺激する工夫も取り入れている
・高レベルのオメガ-3脂肪酸を配合し、腎臓の機能低下・進行の緩和
・高レベルのL-カルニチンを含み、バランスの良い必須アミノ酸配合で愛犬の元気を維持
・酸化防止は自然派成分を使用していて安心


④ yum yum yum!健康マネジメント腎臓


【おすすめポイント】
・獣医師監修で初期の慢性腎臓病をサポートする栄養構成
・低リン、低ナトリウム、低たんぱく質設計
・オメガ-3脂肪酸、抗酸化作用のある栄養素、腸内環境に良いオリゴ糖と乳酸菌を配合
・たんぱく質は高品質な国産若鶏生肉を使用
・かつおぶし、昆布、椎茸の和風だしのうまみがきいていて香りまでおいしい
・合成酸化防止剤、着色料、香料不使用
・人への食品と同じ管理基準で運営している国内工場で製造
・水やぬるま湯を加えると溶けるようにふやける粒で食べやすく食欲が落ちている子に!
※小麦が入っているので小麦アレルギーの子は使用を控えましょう!


⑤ ジェーピースタイルGOLD ドッグフード Clinista 腎臓ケア


【おすすめポイント】
・各地の大学や研究機関と協力して得た研究結果をもとに獣医師と開発した栄養設計
・低たんぱく質設計
・リンとナトリウムを制限
・チキンレバーパウダーを使用し食欲を刺激
・小分けパック
・小粒で平たく食べやすい


⑥ Dr.宿南のキセキのごはん 腎臓の健康サポート


【おすすめポイント】
・獣医師開発した療法食で口コミで圧倒的な高評価
・主要原材料は安全で厳選された高級食材を使用
・動物性たんぱく質が豊富で良質で鮮度の高い国産の生鹿肉使用
・5日間4℃で肉を柔らかくし、さらに30時間煮込むことで消化吸収率アップ!
少ないたんぱく質でもたんぱく質不足にならない
・完全無添加!着色料、香料、保存料などの添加物は不使用!
・遺伝子組み換えの原材料不使用!
・リンとたんぱく質を低減
・人用の高級ピュアオイルを使用し油分の酸化を防止
・新鮮なものを早くお届けできるように国内工場で生産
・必要に応じて専門機関で成分検査を実施していて安心


⑦ POCHI 犬用食事療法食 腎臓ケア フレッシュチキン


【おすすめポイント】
・療法食でありながら高い嗜好性を実現
・低リン、低たんぱく質で腎臓病をサポート
・グルテン、着色料、酸化防止剤、GMOは一切不使用
・食事療法食実績がある国際基準の品質管理認証で質の高い工場での生産
・新鮮なチキン生肉を使用し、良質なたんぱく質を適量で摂取できる
・生肉やレバーを使用したんぱく質制限のある療法食をおいしくする設計
・お試しサイズもあるので食べてくれるか心配な場合でも安心!


⑧ HAPPY DOG VET リーナル 腎臓ケア


【おすすめポイント】
・慢性腎臓病、急性腎臓病どちらにも対応した食事療法食
・リンとナトリウムを低減し腎臓の負担を軽減
・高消化性のたんぱく質を使用していて適量に調整
・ビーフ、ポーク、サーモンなどの嗜好性が高い食材を使用し美味しいので食いつき◎
・ドイツの獣医師が監修・開発の無添加ドッグフード
・オメガ3系脂肪酸、抗酸化成分配合で健康維持をサポート
・可溶性繊維が腸内のアンモニアの生成と吸収を軽減
・血液の浄化をサポートするカンバ葉とタンポポを配合
・お試しサイズ、ウェットタイプもあり
※脂質が多めなので脂肪を控える必要がある犬は使用を控えましょう!


⑨ FORZA10 リナール アクティブ 腎臓ケア


【おすすめポイント】
・イタリアの獣医師チームが知識や技術を持って開発した植物成分にこだわった療法食
・リン、ナトリウム、たんぱく質の含有量を調整し、腎臓への負担を軽減
・オメガ3脂肪酸の配合量が多く、健康維持のサポートも抜群
・加水分解の高品質なたんぱく質を使用し、消化しやすい
・腸内良性菌のエサとなるフラクトオリゴ糖とマンナンオリゴ糖配合で腸内環境も◎
・小粒タイプと中粒タイプが選べる
・植物栄養素が腎臓や膀胱粘膜の健康もサポート
・お試しサイズもあり


⑩ HAPPY DOG (ハッピードッグ) ケア サノN 腎臓ケア


【おすすめポイント】
・慢性腎臓病の中期に適したレシピで無添加ナチュラルフード療法食
・たんぱく質の含有量を制限し、リンとナトリウムの含有量を調整
・ヒューマングレードの天然食材を豊富に使用で栄養満点
・化学合成保存料、着色料、香料不使用で安心
・遺伝子組み換え作物も不使用で安全
・大豆、小麦、砂糖、ハーブも不使用
・自社工場で製造しており、定期的な検査や分析を行う研究所も完備
・腸内環境、健康な皮膚や被毛にも考慮した栄養素も含んでいて健康維持にも◎
・卵、サーモン、ビーフ、ポークなど嗜好性の高い食材を使用し食欲を刺激
・お試しサイズもあり


⑪ ナチュラルハーベスト キドニア


【おすすめポイント】
・高度な臨床栄養学に基づいて開発された食事療法食
・低たんぱく質、低リン、低脂肪、ナトリウムの量も制限
・リンが少ない大豆と鶏卵を使用し優れたアミノ酸バランスを実現
・消化吸収が良いa化米を配合で食いつきも良いと評判
・複数の乳酸菌を配合しており腸内環境にも考慮
・真空パックで鮮度が保たれており、新鮮な美味しさが味わえる
・お試しサイズもあり


⑫ ベッツワンベテリナリー 犬用 腎臓ケア 小粒


【おすすめポイント】
・慢性腎臓病に配慮して特別調製された食事療法食
・動物病院で取り扱われる医薬品やサプリを販売しているメーカー製造で安心・信頼できる
・リンとたんぱく質の制限で腎臓をサポート
・クエン酸カリウム、オメガ3脂肪酸を配合して健康維持サポート
・善玉菌のエサとなる食物繊維、フラクトオリゴ糖を配合し腸内環境を整える
・複数の抗酸化成分を配合しており、健康維持をサポート
・食いつきの良さが期待できる
・高カロリーで食事量が少ない犬や食欲不振時の栄養補給にも◎
・お試しサイズもあり
※穀物アレルギーがある子は使用を控えましょう!


⑬ 和漢みらいのドッグフード【特別療法食(腎臓)】


【おすすめポイント】
・腎臓をサポートする89種類の漢方食材を配合した特別療法食
・腎臓だけでなく口腔ケアも同時にできる
・たんぱく質、リン、ナトリウムを制限し腎臓への負担を軽減
・高品質な生肉を使用し、消化の良い良質なたんぱく質を適量摂取
・熟成した鹿肉による優良たんぱく、低脂肪、高カルシウムで栄養満点
・マクロビオティック素材を豊富に配合し、健康維持もサポート
・GI値の低い食物繊維さつまいもなど複数の食物繊維を使用し、腸内環境サポート
・国産で無添加
・免疫アップに役立つ食材も豊富に配合
・オメガ3脂肪酸も豊富に配合
・低温・低圧製法でうまみや栄養の温存が可能で食いつきにも期待
・商品満足度も高く高評価レビューが多い


⑭ Vet Solution(ベッツソリューション) ドッグフード 腎臓サポート


【おすすめポイント】
・たくさんの種類の療法食を展開しているイタリアのペットフードメーカーの療法食の1つ
・慢性腎臓病の犬のために設計された療法食
・たんぱく質、リンを調整し腎臓への負担を軽減
・オメガ3脂肪酸を豊富に含み、抗炎症作用が期待できる
・緑茶ポリフェノールを含み、抗酸化作用も期待できる
・グレイン、グルテンフリー
・キシロオリゴ糖を含み、腸内環境の健康もサポート


⑮ 【療法食】DR’SCARE(ドクターズケア) 犬用 キドニーケア


【おすすめポイント】
・国産で動物病院専用の療法食
・慢性腎臓病の犬のために作られた特別療法食
・リン、たんぱく質、ナトリウムの含有量を調整し腎臓の負担を軽減
・オメガ3脂肪酸を配合し腎臓の健康もサポート
・可溶性食物繊維を含み、腸内環境もサポート


⑯ プロフェッショナル・バランス腎臓・心臓の健康維持


【おすすめポイント】
・腎臓と心臓の健康に考慮して作られた総合栄養食
・リン、ナトリウム、たんぱく質の制限で腎臓や心臓の負担を軽減
・心機能に配慮したタウリン配合で心臓の健康サポート
・DHAとEPAを多く含んでおり腎臓機能の健康サポート
・粒が小さく食べやすい


⑰ 【療法食】 ロイヤルカナン 腎臓サポート


【おすすめポイント】
・慢性腎臓病の犬に与える目的で特別調製された食事療法食
・リン、たんぱく質の制限で腎臓の負担を軽減
・不飽和脂肪酸、抗酸化物質を含み健康維持のサポート
・高消化性のたんぱく質を使用しており、適度なたんぱく質の摂取
・クエン酸カリウム配合で代謝恒常性を維持
・着色料不使用


⑱ JPC メディムース 犬用 腎臓サポート


【おすすめポイント】
・獣医師が監修のサプリメント成分が入った機能性栄養補助食
・国産で低カロリーの安心フード
・ヒューマングレードの原材料がベース
・ムースタイプなのでふっくらした柔らかい食感。ドライフードを食べない子に!
・水分も多く含んでいるので水分が不足しがちな子にも◎
・合成着色料、合成保存料、酸化防止剤などの添加物は不使用
・腎機能が低下すると不足しがちなL-カルニチンを配合し腎臓と心臓の健康をサポート
・DHAとEPAが配合されており、コレステロール低下と抗炎症作用も期待
・オリゴ糖配合で腸内環境の健康もサポート
・グレインフリーで消化にかかる負担を軽減


⑲ ロイヤルカナン 療法食 腎臓サポート缶


【おすすめポイント】
・慢性腎臓病の療法食として設計されたウェットフードタイプのロイアルカナン
・リンとたんぱく質の制限で腎臓への負担を軽減
・オメガ3脂肪酸(EPA、DHA)や抗酸化物質を含み健康維持のサポートも
・高消化性のたんぱく質を適量配合
・クエン酸カリウム配合で健康的な健康的な代謝恒常性を維持
・犬が好む香りで食欲を刺激


⑳ アニモンダ インテグラプロテクト 犬用 腎臓ケア


【おすすめポイント】
・獣医師が開発した特別療法食で慢性腎臓病の犬を対象に栄養を設計
・リン、たんぱく質、ナトリウムの含有量を調製し腎臓への負担を軽減
・良質で新鮮な肉を使用しているため消化しやすい
・人工保存料や人工着色料など不要な添加物なし
・穀物アレルギーに配慮したグレインフリー
・ヒューマングレードの原材料を使用
・食いつきがいいと評判


㉑ マウンテンズギフト  腎臓ケア 鶏肉のフレッシュフード

【おすすめポイント】
・ヒューマングレードの食材を使用した愛情たっぷり手作りフード
・リン、カリウム、ナトリウムの量を調製し、腎臓への負担を軽減
・犬の体にやさしい天然無添加
・グレインフリーで穀物アレルギーの子も安心
・自社工場で生産していて安心
・カラダづくりに必要な適量の消化性・吸収率の高いたんぱく質を配合
・手作りご飯で香りもよく食欲が落ちてしまった犬の食欲も刺激
・オメガ3脂肪酸や抗酸化作用・抗炎症作用の高いビタミンEが豊富なひまわり油を使用

食べないときの対処法


腎臓サポートのドッグフードは食いつきに考慮された商品も多い中で、それでもなかなか食べてくれないと悩む飼い主さんが多いのもまた現実です。

そもそも腎臓病になると食欲が低下してしまうのも原因です。

もし購入したドッグフードを食べてくれない時は、まず以下の対処法をぜひ試してみてください!

①トッピングをしてみる(ドライフードの場合)
ドライフードを食べてくれない子には、ドライフードにウエットフードをトッピングしてみたり、ふりかけのようなものをかけてあげると食べてくれる子もいます。
出汁や鰹節などを混ぜてあげるだけでも香りがよくなり食欲を刺激します。

②ふやかす(ドライフードの場合)
ふやかすことで香りが立ち、食欲を刺激して食べてくれることもあります。
またふやかすことでやわらかくなり、食欲が低下している犬や老犬でも食べやすくなり、食べてくれるようになることも!
あまりに熱湯でふやかしてしまうとせっかくの栄養素を失ってしまうこともあるため、ふやかす際は30°C〜40℃のぬるいお湯でふやかすようにしましょう!

③食事のタイミングや回数を増やす
愛犬が食べたいタイミングで与えるのも1つの方法です。
食事の回数を増やして1回の食事量を減らしたり、愛犬の様子を見ながら食べれそうなタイミングで与えてみるなど愛犬のペースに合わせるのも大事です。

それでも食べてくれない場合は、他のフードに変えてみる(ドライフードからウエットフードに)(メーカーを変えてみる)などいろんなことを試して愛犬に合う方法でサポートしてあげましょう。

腎臓サポートドッグフードを利用する前に


大前提として、愛犬の腎臓サポートを行うには主治医である獣医師との連携がなによりも大切になってきます。

愛犬の状態や腎臓病のステージによっても食事内容や注意点、摂取すべき栄養素の量などが変わることがあります。

愛犬に最適な食事ケアをおこなうためにも自己判断でケアをすることは愛犬の体調を悪化させてしまうこともあります。

気になることやフード選びの際にも獣医師の指示に従って選ぶようにしましょう。

腎臓病にかかりやすい犬種や余命って?


腎臓病にかかりやすい犬種ってあるの?飼い主さんにとっては気になる部分かと思います。

高齢になればすべての犬種のリスクがあがりますが、ブルテリア、キャバリア、イングリッシュ・コッカー・スパニエル、ウェスト・ハイランド・ホワイトテリア、シャーペイ、ボクサーがかかりやすい犬種だと言われています。

余命については腎臓病のステージによって異なります。

ステージ1の場合は平均生存期間400日以上、ステージ2の場合は平均生存期間200〜400日程、ステージ3の場合は平均生存期間110~200日程、ステージ4の場合は平均生存期間14日〜80日と言われていますが愛犬の状態や他の病気を抱えているなど状況によって異なります。

おわりに

今回は腎臓病についての基礎知識や腎臓サポートドッグフードのおすすめ21選をお届けしました。

急性腎臓病の場合は早期発見、治療ができたら腎臓の機能が回復することもありますがその後に慢性腎臓病に移行したり、慢性腎臓病になってしまうと腎臓の機能が回復することはありません。

治療や食事療法でいかに腎臓への負担を軽減して病気の進行スピードを遅くすることしかありません。

食事は健康の基本でもあります。

今回ご紹介したおすすめのドッグフードから、愛犬に合わせた食事ケアでしっかりとサポートしてあげましょう!

使用する際は一度獣医師に相談してみるとより安心して与えることができます。

心配な方は一度相談してから使用するようにしましょう。