我が家だけではないはず!犬の多頭飼いあるある11選☆
私は2頭の姉妹犬と暮らしています。
2頭の愛犬の行動を見ていると多頭飼いならではの光景をたびたび目にします。
多頭飼いしているワン友さんにそのことを話すと、「うちも!一緒だ!」と共感する飼い主さんも多く、多頭飼いならではの犬の行動がたくさん存在することに気づきました。
今回は、犬の多頭飼いでのあるあるについてまとめてみました。
シンクロする
■シンクロして寝る愛犬
多頭飼いしている飼い主さんなら、このように同じ体勢で寝る愛犬の姿を見る機会が多いのではないでしょうか。
寝る時やふとした瞬間に、まるで鏡に映ったように全く同じ寝相で寝ることも。
本当に不思議なのですが、我が家の愛犬は片方が寝相を変えるともう片方も全く同じ寝相になるという光景がほぼ毎日見られます。
遊ぶ時も動きがシンクロしたり、水を飲む時も排泄も同時だったりとかなりのシンクロ率です。
競い合う
我が家の愛犬は散歩の時や食事の際、スピードを競い合います。
1頭ずつの散歩の際はあまり引かずにゆっくり歩くのですが、2頭一緒に散歩に出かけると物凄い引きでお互いをチラチラ確認しながら、我先にと言わんばかりに競争を始めます。
まるで運動会状態です(笑)。
最初は我が家の愛犬だけかと思っていましたが、多頭飼いされている方にお話しすると、「うちも同じだよ!」という飼い主さんがあまりにも多く、驚きました。
同じものを欲しがる
■ひとつのおもちゃを一緒に咥える愛犬
私も幼い頃、兄妹で1つのおもちゃの取り合いになっていたことがよくありましたが、犬も同じなのですね。
まったく同じ形のおもちゃを2つ準備しても、1つのおもちゃを2頭で取り合います。
愛犬はそれを楽しんでいるようですが(笑)。
おもちゃだけでなく、ベッドも2つあっても同じベッドを取り合います。
相手のものの方が良く見えるのかもしれませんね。
イタズラも団結
こちらも多頭飼いしている飼い主さんには共感していただけるのではないでしょうか。
イタズラをする時の団結力は凄いです(笑)
我が家の愛犬を例にご紹介すると、片方の愛犬が私のスリッパを咥えて走り回り、それを取ろうと私がそちらに気を取られている隙にもう片方の愛犬が、食卓の上にある布巾を咥えて逆方向に走り出したりします。
またある時は、飼い主用の大きな長座布団を2頭で一緒に協力してケージの中に引きずっていったりと、協力してイタズラします。
「この団結力を良いことに生かしてくれたらなぁ」
と心の中で思っている飼い主であります。
散歩でリードが絡まる
■リードがネジネジ状態のお散歩
多頭引きのお散歩で、リードがネジネジ状態になる光景はよく目にします。
こちらも多頭飼いあるあるではないでしょうか。
愛犬が場所を移動したり左右交換したりしているうちに、リードが絡まってしまうのですよね。
ネジネジを直すのも一苦労です。
そんな時は多頭一緒に引くことが出来る、多頭引き用リードをオススメします。
毎日わんプロ
犬を多頭飼いしている方の中では「わんプロ」という言葉は浸透しているかと思います。
犬同士のプロレスのことです。
もちろん犬にとっては遊びの一環です。
毎日しっぽをフリフリ、「ガウガウ」と声を出しながら、部屋の中でわんプロを繰り広げています。
初めて見る方には「ケンカじゃないの?止めなくて大丈夫?」と心配されたりすることもありますが、当の愛犬たちは遊びとしてやっていて、決して本気で噛んだりはしません。
現に相手を傷つけたことは一度もありません。
良いことも悪いことも真似をする
多頭飼いしていると、よく犬同士行動やしぐさを真似します。
例えば愛犬たちが小さい頃、片方がテーブルの脚の部分をかじり始めると、もう片方の愛犬もそれを真似て同じことをやり始めます。
ただ、悪いことだけでなく良いことも真似してくれるので、トイレのしつけや「おすわり」「待て」などの基本的な指示も、すぐに覚えてくれました。
片方が褒められていると、自分も褒められようと自ら真似をしてやろうとしてくれるので、その点はとても助かりました。
寒い日は身を寄せ合って寝る
■身を寄せ合って寝る愛犬
多頭飼いされている方は、冬など寒い日に愛犬たちがぴったり寄り添って寝る姿を見る機会が多いのではないでしょうか。
仲良く寄り添って寝る姿は癒しの光景です。
我が家でもこの姿は冬の風物詩といっても過言ではありません。
2頭一緒なら温かさも安心感も2倍ですね。
焼きもちをやく
多頭飼いしていると、同じだけの愛情をそれぞれの愛犬に注ぐことが大切だと思います。
我が家の愛犬たちは2頭とも甘えん坊で、大きな体にも関わらず、抱っこが大好きです。
順番に抱っこしてあげるのですが、片方の愛犬を抱っこしている際のもう片方の愛犬の表情はまるで「ずるいよ~」と言っているようです。
片方が良いことをして褒められている時も同じです。
人間の子供同様、犬も焼きもちをやくのですね。
愛おしいです。
飼い主より先に互いを注意する
これは初めて多頭飼いして驚いたことなのですが、片方の愛犬が望まないことをした際など、飼い主の私が注意するより先にもう片方の愛犬が止めてくれたりします。
例えば我が家の愛犬の片方は、来客時や飼い主の帰宅時に嬉しくて、ジャンプして飛び掛かろうとします。
そんな時、私が注意する前に、もう片方の愛犬がジャンプしようとしている愛犬の尻尾の付け根を咥えて座らせてくれます。
最初は偶然だろうと思っていましたが毎回同じ行動をとるので、制止してくれていると確信しました。
愛犬が小さい頃に、人にジャンプしようとしていた際に「お座りしなさい」と座らせていたのを見ていたのだと思います。
お揃いの服を着せたくなる
■お揃いの服を着る愛犬
これは多頭飼いあるあるというより、多頭飼いしている「飼い主さん」のあるあるだと思います。
よくお出かけ先などでお揃いの服を着て歩いている可愛い犬たちを目にします。
多頭飼いしていると、ついお揃いの柄やお揃いの色の服を着せたくなりますよね。
私もそのひとりです。
服だけでなく首輪やリードもお揃いを揃えたくなります。
ペアルックの愛犬を想像するだけでニヤけてしまいそうです(笑)。
まとめ
いかがでしたか?
多頭飼いされている方は当てはまる項目がいくつかあったのではないでしょうか。
シンクロしたり競争したり、真似したりと、多頭飼いならではの愛犬たちの行動やしぐさがたくさんあります。
ぜひご自身の愛犬たちを観察してみてはいかがでしょうか。
これから多頭飼いを考えている方にも参考にしていただけたら嬉しいです。