フトアゴヒゲトカゲの飼育で行きついた、おススメなケージ
皆さんは「フトアゴヒゲトカゲ」をご存知でしょうか?
人慣れしやすくとても可愛いトカゲです。
私は2匹のフトアゴヒゲトカゲと暮らしていました。
爬虫類の飼育は初めてだったので、ショップの店員さんに聞いたり、爬虫類仲間に相談したり、ブログでコメントを頂いたりして、悩みを相談しながら飼育していました。
今回は、私が飼育していた方法と、機能的なフトアゴヒゲトカゲのハウスをご紹介したいと思います!
初代のフトアゴヒゲトカゲハウス
フトアゴヒゲトカゲ(以下、フトアゴ)の飼育は、ライトやヒーター、ケージや床材など、初期費用がけっこうかかります。
最終的には、90cmほどのサイズのケージが必要となります。
最初にお迎えしたフトアゴはたったの20gくらいで、10cmほどのサイズでした。
半年ほどで成体サイズの50cmほどに成長しますが、最初から90cmのケージを準備しなくても良いと考えていました。
私は、ありがたいことに、ショップの店員さんから、使用していない水槽と床材を無料で頂くことができました。
これが初代のフトアゴハウスです。
熱帯魚の水槽で、幅45cm×高さ30cmくらいのサイズです。
床材は、中古のものですが、白い砂を頂きました。
↓頂いた砂はこちらの砂です
↓サハラ砂漠をイメージした感じです。
数か月間、このような環境で飼育していました。
二代目のフトアゴハウス
2匹目のフトアゴを迎え、1匹目も大きくなってきて、数か月経つと45cmの水槽では狭くなってきてしまいました。
そこで、二代目60cmのフトアゴハウスへお引越しです。
初代のフトアゴハウスは熱帯魚の水槽だったので、二代目は爬虫類のケージを購入しました。
水槽の場合、フトアゴ達に触れるとき、上から手を出すことになります。
爬虫類のケージですと、前面がスライドガラスになっていて、ケージの前から手を入れることができます。
飛び出し防止の蓋もあり、底にヒーターが入れられるようになっています。
さすが爬虫類のためのケージ、機能的に作られています!
↓二代目のフトアゴハウスです。
黒いラインの上の部分がスライド式の扉になっています。
↓購入したケージはこちらです
三代目のフトアゴハウス
2匹とも、すくすくと成長し、10か月くらい経った頃、90cmのケージにお引越ししました。
二代目フトアゴハウスと同様、爬虫類用のケージで、サイズを60cmから90cmにUPしました。
フトアゴはオス同士を同じケージで飼育することができません。
オス同士だと、激しく喧嘩して、命の危険もあります。
ですが、フトアゴは小さいときは性別を判断することができません。
小さいときはオス同士でも問題がないので、同じケージで飼育していましたが、成長するにつれ、2匹とも「オス」ではないか?との診断を受け、途中から別々のケージで飼育することにしました。
↓スチールラックを使用し、ケージを2段にしました。
上の段は、体の大きい1匹目に90cmのケージを。
下の段は、1匹目よりひと回りくらい小さかった2匹目に60cmのケージで飼育していました。
一番下の箱には、餌や床材のストックなどを入れていました。
まるでフトアゴマンションですよね!
↓購入したスチールラックはこちらです
試行錯誤しながらフトアゴハウスをお引越ししてきましたが、最終的に行き着いた、我が家の機能的なフトアゴハウスをご紹介します!
ケージは、こちらのケースバイケースの90cmがおすすめです。
↓こちらが購入したケースバイケースのケージです。
我が家では使用していませんでしたが、取り外し可能な蓋が付いており、保温や飛び出し防止になります。
ライトはクリップでしっかりと固定することができます。
上から手を出すとフトアゴはびっくりしてしまいますが、前面扉なので、フトアゴも安心です。
餌やりもしやすいです。
シートヒーターも入れられるようになっており、とにかく機能的です!
床材は、最初は白い砂を使用していました。
見た目はとても良かったのですが、排泄物を片付けるときに底までしみ込んでいたり、ニオイがあることが気になっていました。
フトアゴはホットスポットで温まって排便するので、排便が温まってニオイが倍増してしまうのです。
そこで、私が最終的に使用していたのが、「デザートブレンド」です。
くるみの殻から作られているので、万が一食べてしまっても安心です。
フトアゴの排泄物はほぼ固形ですが、多少液体の部分もあります。
その液体をデザートブレンドが吸い取ってくれるため、ケージの底が汚れることが少なくて済みます。
おまけに、天然素材なので、使用後は燃えるゴミとして捨てることができます。
排泄物ごと、スコップでザクっとすくい、ゴミ箱へポイ!です。
↓こちらが購入したデザートブレンドです。
まとめ
今回は、私が飼育していた方法と、オススメなケージをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ペットで爬虫類を飼育される方は増えては来ていますが、身の回りには多くはないと思います。
フトアゴに興味をお持ちでしたら、是非参考にしてくださいね!