犬用ブラシのおすすめ人気ランキング20選。毛のほつれ・愛犬とのコミュニケーションに
愛犬のブラッシングは定期的に行っていますか?
ブラッシングは単に毛並みを整えるためだけのものだと考えている方も多いかもしれませんが、実はブラッシングにはさまざまな嬉しい効果があります。
しかし、どのブラシを選べば良いのか分からず、選ぶのが難しいと感じている方もいるかもしれません。
そこで、今回はそんな方のために犬用ブラシのおすすめ人気ランキング20選をご紹介します。
愛犬や自分に合ったブラシを見つけて、定期的に愛犬のブラッシングを行ってください。
これによって、愛犬の健康と毛並みの美しさを保つことができますので、ぜひ取り組んでみてくださいね。
- ブラッシングの効果は?
- 犬用ブラシの選び方
- 売れ筋の人気犬用ブラシ全20商品を徹底比較!
- アウムカ (Aumuca) ペット用ブラシワンプッシュ
- ペティオ(Petio) Self Trimmer
- WIDREAM(プロトリマー監修)
- ペット用ブラシ Funshare
- ペティオ (Petio) プレシャンテ ソフトスリッカーブラシ
- Copetties 傷めないワンプッシュブラシ
- 岡野 ONS スリッカーブラシ 武蔵 PRO ソフト S
- ペットグルーミングブラシ
- ドギーマンハヤシDoggyManHONEY SMILEハニースマイル
- ペティオ (Petio) プレシャンテ ラバーブラシ
- PLUSH PUPPYNewスリッカーブラシソフトSLICSOFT
- NewラバースリッカーブラシSサイズ
- ペットティーザー ラージ ソフト
- ローレンス ソフト スリッカーブラシ M
- スリッカーブラシ ラウンドトップピン ソフトタイプ ブラッシング
- NAZUSAワンプッシュ式 超簡単抜け毛処理
- 2パックドッグバスブラシ
- ONS スリッカーブラシ ソフトタイプ
- Pecute 犬 ブラシ 犬 スリッカーブラシ
- ONS 武蔵 プロ用ステンレススリッカー ハード
- 正しいブラッシングの仕方と注意点
- まとめ
ブラッシングの効果は?
はじめにブラッシングにはどんな効果やメリットがあるのかをご紹介します。
信頼関係の構築
愛犬とのコミュニケーションを図る良い機会として、ブラッシングがあります。
この時間を大切にすることで、愛犬との信頼関係を築くことができます。
皮膚病の予防と早期発見
ブラッシングを行うことで、ほこりやゴミによる皮膚病の予防やノミやダニの除去を効果的に行うことができます。
また、定期的なブラッシングにより皮膚病の早期発見にもつながります。これにより、愛犬の健康管理にも役立つのです。
血行促進
ブラッシングをすることで、いわゆるマッサージを受けているような心地よい感覚を体験することができます。
また、ブラッシングによって血行が促進され、皮膚の新陳代謝が活性化されるため、皮膚トラブルの予防にもつながります。
抜け毛対策
換毛期には大量の毛が抜けることがありますが、定期的なブラッシングにより抜け毛を効果的に処理することができます。
これにより、犬が大量の毛を飲み込んでしまうリスクを回避することができます。
また、ブラッシングは毛玉の形成を予防し、皮膚の通気性を向上させる効果もあります。
換毛期にこまめなブラッシングを行うことで、愛犬の快適さと健康を促進することができます。
犬用ブラシの選び方
ブラッシングにたくさんのメリットがあると分かったところで、ブラッシングをするブラシの選び方についてご紹介したいと思います。
以下の4つのポイントで詳しく解説していきます。
抜け毛をしっかり取り除けるブラシを選ぼう
ブラシを選ぶ際には、抜け毛対策に適したブラシを選ぶことで、犬と飼い主の両方が快適に過ごすことができます。
また、犬種や毛質によっても適したブラシが異なります。例えば、ショートコート(短毛でストレート)の場合は、ラバーブラシや獣毛ブラシがおすすめです。
一方、ロングコート(長毛で全身を覆っている)の場合は、ピンブラシやコームがおすすめです。
また、両方に使えるスリッカーブラシもおすすめです。
これらの適切なブラシ選びによって、抜け毛の処理や毛のお手入れがスムーズに行えます。
飼い主の手にフィットするサイズを選ぼう
ブラシを選ぶ際には、ブラシのサイズも考慮しましょう。
自分の手に対してブラシが小さすぎると、余計な力が入ってしまう可能性があり、強い力でブラッシングを行うことになり、愛犬の皮膚を傷つけてしまうことがあります。
適切なブラシの大きさを選ぶためには、自分の手より少し大きめのサイズを選ぶと、適切な力加減でブラッシングを行うことができます。
ワンタッチで毛を捨てられるタイプがおすすめ
ブラシの使いやすさだけでなく、その後の後処理が簡単なものを選ぶことも重要です。
ブラシの中には、ブラッシング後に毛を1つずつ手で取り除かなければならないものもあります。
おすすめなのは、ワンタッチでブラシから毛を取り除くことができるタイプのブラシや、分解して洗えることでお手入れが簡単で清潔感も保てるものです。
このような特徴を持つブラシを選ぶと、使用後のメンテナンスもスムーズに行えます。
売れ筋の人気犬用ブラシ全20商品を徹底比較!
ブラッシングのメリットやブラシの選び方について理解が深まったところで、実際に人気のある犬用ブラシを売れ筋ランキング方式で20商品ご紹介します。
これにより、愛犬に合ったブラシを見つけて、愛犬のブラッシングを習慣化する良い機会となるでしょう。
ぜひこの機会に、愛犬の健康と美しい毛並みを維持するために、愛犬に最適なブラシを見つけてください。
アウムカ (Aumuca) ペット用ブラシワンプッシュ
Aumucaのペット用ブラシ(ワンプッシュ式)は、犬種や毛質(短毛種から長毛種まで)に関係なく使用できる点がまずおすすめのポイントです!
このブラシは抜け毛取り機能や毛のもつれ軽減、ノミダニ予防、マッサージ効果など、多くのメリットを持つ万能なブラシです。
使用後もワンタッチで毛をまとめて捨てることができるので、簡単で便利な特徴もあります。
また、安全性に配慮した素材を使用しており、握りやすい長い柄がどんな方にもフィットする設計になっています。
そのため、初めてブラッシングに挑戦する方にもおすすめです。口コミ評価も高く、初めてブラッシングを始める方には最もおすすめのブラシです。
ペティオ(Petio) Self Trimmer
ペティオのSelf Trimmerは、犬種や毛質(短毛種から長毛種まで)に関係なく使用できるスリッカーブラシです。
肌に優しいステンレスピンが毛に入り込みやすく、肌に優しい加工が施されています。
また、使いやすさを追求したカーブ上のヘッドが犬の身体にフィットするように工夫されており、飼い主さんの利便性にも配慮しています。
このブラシは抜け毛対策やもつれや毛玉のほぐし、ほこりや汚れの取り除きにしっかりと対応してくれます。
使用後はプッシュ掃除ボタンで簡単に毛の除去ができるのも嬉しいポイントです。さらに、価格もリーズナブルなので、試してみる価値があります!
WIDREAM(プロトリマー監修)
WIDREAMのスリッカーブラシは、ペットサロンのトリマーさんによる監修のもとで商品開発されたブラシです。
先端が丸く加工されており、愛犬の肌を傷つけることなく使用することができる設計になっています。
万が一摩擦が起こってしまった場合でも、商品の交換対応が行われるため安心です。
曲面形状で愛犬の身体にフィットし、細部までブラッシングすることができます。
さらに、ボタンを押すと刈り取った毛を上に押し出してくれるため、抜け毛を簡単に除去することができます。
ペット用ブラシ Funshare
Funshareのペットブラシは、犬の足の形をした可愛らしいデザインのブラシです。
金額も手頃で、犬種や毛質に関係なく使用することができます。
ブラッシングによるもつれや抜け毛の予防、毛包の健康促進、マッサージ効果などが期待できます。
お手入れも簡単で、ワンプッシュで付いた毛を押し出すことができるため、処理がしやすく水洗いもできて清潔です。
ブラシを握る部分には滑り止め加工も施されており、愛犬の肌を傷つけないような丸みのある先端になっていますので安心です。
ペティオ (Petio) プレシャンテ ソフトスリッカーブラシ
ペティオのプレシャンテは、ソフトピンを使用したスリッカーブラシです。主に長毛種の犬に適しています。
細かいソフトピンとブラシの表面はウレタンクッションになっており、犬の肌を傷つけないように工夫されています。
抜け毛やもつれを効果的に取り除いてくれます。
ブラシのサイズは小さめですので、小型犬向けのブラシとなっており、中型以上の犬にはあまりおすすめできません。
Copetties 傷めないワンプッシュブラシ
Copettiesのペット用スリッカーブラシは、動物健康協会の監修により開発されました。
小型犬から大型犬まで、短毛種から長毛種まで幅広く使用できるブラシです。
ピン先は先端にビーズ加工が施されており、曲線状に配置されているため、犬の肌にやさしくフィットします。
ピンの角度は抜け毛を効果的にかき集めるのに最適に設計されており、しっかりと抜け毛を取り除くことができます。
使用後はワンプッシュでブラシに絡まった毛を簡単に取り除くことができます。
岡野 ONS スリッカーブラシ 武蔵 PRO ソフト S
岡野製作所のプロスリッカーブラシ「武蔵(ソフトタイプ)」は、トリマーさんが推奨するこだわりのブラシです。
サビにくいステンレスの針を採用しており、サビに強く丈夫なのが特徴です。犬の肌に密着し、仕上げにこだわることで美しい仕上がりを実現します。
ハードタイプと比較すると、ソフトタイプはピンが密集していて、主に短毛種や柔らかい毛質の犬に向いています。
価格はやや高めですが、耐久性を考慮するとその価値以上の製品と言えます。
ただし、ブラシについた毛はやや取りにくいため、こまめに毛を取り除く必要があります。
ペットグルーミングブラシ
ARTMOONINのペットグルーミングブラシは、リーズナブルな価格であり、お試し用にもおすすめです。
多くの口コミで毛がたくさん取れると絶賛されています。
ただし、力加減を誤ると痛みを感じる場合があるため、優しくなでるように使用することが重要です。
このブラシはシングルコート、ダブルコート、長毛種に適しており、ブラッシングによって毛の艶も出ます。
ワンタッチボタンなどでの毛の処理はできませんが、その構造上、毛を取り除きやすい形状になっています。
ドギーマンハヤシDoggyManHONEY SMILEハニースマイル
ドギーマンハヤシのHONEY SMILEシリーズに属する角型スリッカーブラシは、細いピンが犬の不要な毛をしっかりと取り除き、美しい毛並みを作り出してくれます。
ピン部分にはサビに強いステンレスを使用し、プラスチック部分は抗菌仕様となっており、衛生面にも配慮した安心なブラシです。
また、抜け毛を取り除く専用のコームも付属しており、使いやすさにもこだわっています。
ただし、ピンが長いため、力加減には注意が必要です。犬の肌に当たってしまう可能性があるため、この点には特に注意が必要です。
ペティオ (Petio) プレシャンテ ラバーブラシ
ペティオのプレシャンテのラバーブラシは、弾力性に優れたラバー素材(弾性ゴム)の突起を使用し、犬の肌への刺激を最小限に抑える工夫が施されたブラシです。
このブラシで愛犬のマッサージを行うと、優しい感触によるスキンシップを楽しんでくれることでしょう。
また、抗菌剤も配合されているため衛生面も安心です。さらに、丸洗いも可能であるため、シャンプーブラシとしても多くの方に利用されています。
ただし、他のブラシと比較すると毛の取れやすさはやや劣るため、しっかりと毛を取りたい方には向いていません。
しかし、ブラッシングが苦手な犬や短毛種の犬にはおすすめのブラシです。
PLUSH PUPPYNewスリッカーブラシソフトSLICSOFT
プラッシュパピーのスリッカーブラシ(ソフト)は、オーストラリアのトリミングで有名なメーカーのプロ集団が考案した、機能性とデザイン性に優れたブラシです。
細かく整列したピンが犬の毛の根元までしっかりと届き、効率的なブラッシングが可能です。
また、握りやすさを追求するために柔らかいラバーを採用し、軽量化も実現しました。これにより、飼い主さんの腕への負担も軽減されます。
ただし、ブラシの大きさのため、小型犬にはあまり適していません。中型から大型の犬には最適であり、しっかりと抜け毛を取り除き、毛並みを美しく整えてくれます。
価格はやや高めですが、その分の品質と効果があります。ブラシの手入れは他のブラシに比べて少し手間がかかりますので、ご注意ください。
NewラバースリッカーブラシSサイズ
BEBONのラバースリッカーブラシ「ゆめごこち」は、全ての毛質に対応している安心の日本製ブラシです。
このブラシはペットの気持ちを最優先に考え、シリコン素材を使用して「ゆめのような心地よさ」を再現しました。
シリコン素材の特性により、毛の奥までしっかりと届きながらも柔らかく、犬の皮膚を傷つけることなくブラッシングが可能です。
さらに、水洗いもできるので衛生的に保つことができます。ブラッシングの前に少し水で濡らすと、毛の飛び散りを防ぐ効果もあります。
「ゆめごこち」は肌への優しさとマッサージ効果が高い商品です。
ペットティーザー ラージ ソフト
TangleTeezerのペットティーザーラージ ソフトは、中型〜大型犬向けのブラシであり、主に毛の生え変わりが少ないシングルコートの犬向けに設計されています。
ブラシの大きさもやや大きめです。このブラシは特許を取得している長短二段階構造を採用しており、力を入れずに犬の毛を優しく解きほぐすことができます。
さらに、皮膚や毛を傷つけにくい素材を使用しており、ブラシの先端も丸くカットされているため安心です。
ブラシに付着した毛は取り除く必要がありますが、丸洗いが可能であり、中心部には空洞があるため速乾性にも優れています。
ローレンス ソフト スリッカーブラシ M
セラーズ&ソン社のローレンス ソフトスリッカーブラシMは、ペット先進国であるイギリスにて創業200年を超える歴史を持つ企業の商品です。
イギリスでは定番のブラシとして知られています。細かくしなやかで高品質なピンが美しく並び、犬の毛を優しくしっかりとブラッシングしてくれます。
持ち手は木製であり、静電気を抑える工夫がされています。また、本体も軽量であり、使用時に負担を感じません。
ふんわりとした仕上がりで評判の高いブラシです。ただし、ブラッシング後の処理には時間がかかる場合があります。
また、水洗いはできませんのでご注意ください。
スリッカーブラシ ラウンドトップピン ソフトタイプ ブラッシング
もっと手軽に日本製のブラシをお使いいただきたいという思いをモットーに掲げている、3つの特徴を持つブラシがあります。
そのブラシは、ラウンドトップピンのスリッカーブラシ(ソフトタイプ)で、ブランド名や文字刻印、化粧箱への梱包は行っていません。
ピン先が細く丸いため、犬の皮膚や毛を傷つけにくい設計です。
さらに、ピンの折れ角度を45度に揃えているため、スムーズな梳通しと飼い主さんの負担軽減を実現しています。
また、国内製のステンレス素材を使用しているため、サビに強く折れにくい耐久性も抜群です。ただし、ブラッシング後の処理には時間がかかることがあります。
NAZUSAワンプッシュ式 超簡単抜け毛処理
NAZUSAのワンプッシュ式超簡単抜け毛処理という名のスリッカーブラシは、先端に丸いビーズがついていることで血行促進や被毛の柔らかさと輝きを実現してくれます。
さらに、ピンの角度が60度で湾曲しているため、しっかりと毛を取り除くことができ、毛が散乱する心配もありません。
取り除いた毛もワンタッチで簡単に処理することができます。
このスリッカーブラシは、短毛種から長毛種まで幅広く使用することができ、持ち手は握りやすく滑り止めも備えています。
さらに、軽量設計にもこだわっているため、飼い主さんの負担も軽減されます。
2パックドッグバスブラシ
Lancelinkの2パックドッグバスブラシは、その名の通りお風呂で使用することができるブラシです。
1つはシャンプーディスペンサーブラシで、少し絞るとシャンプーが出てきてそのままブラッシングができる仕様になっています。
もう1つはその後のマッサージに適したマッサージブラシです。
どちらもシリコン素材で犬の肌を傷つけずに優しく洗い上げてくれるので、愛犬も心地よく感じるでしょう。
洗浄、グルーミング、マッサージを一気に行えるのは魅力的ですが、毛をしっかりと取り除きたい方には向かないかもしれません。
ONS スリッカーブラシ ソフトタイプ
岡野製作所のONS スリッカーブラシ ソフトタイプは、抜け毛をしっかり取り除きたい方や毛並みを整えたい方におすすめのブラシです。
長毛種でも短毛種でも対応可能なスリッカーブラシで、ブラシの部分にはサビにくいステンレスが使用されています。
犬の皮膚に過度な刺激を与えないよう、ブラシの土台にはクッションが入っており安心です。
ブラッシングはしやすいですが、ブラッシング後の毛の処理には細いピンが使われているため、毛の取り除きがやや難しく時間がかかることがあります。
Pecute 犬 ブラシ 犬 スリッカーブラシ
Pecuteのスリッカーブラシは、長毛種から短毛種、小型犬から大型犬まで対応可能なブラシです。
針はステンレス製で、曲がった形状(135度)が特徴で、毛の奥深くまでしっかりと入り、抜け毛や皮脂、汚れなどを効果的に除去します。
針の先端にはマッサージビーズが付いており、同時に犬の皮膚を優しくマッサージしてくれます。
ブラッシングが終わった後は、ボタンを押すだけで毛を簡単に取り除くことができるため、お手入れも負担になりません。
持ち手には滑り止めが施されており、握りやすさと使いやすさにもこだわっています。他のブラシと比べると、やや高価ですが、その性能と品質には充分な価値があります。
ONS 武蔵 プロ用ステンレススリッカー ハード
岡野製作所のONS 武蔵 プロ用ステンレススリッカー ハードは7位でご紹介した岡野 ONS スリッカーブラシ 武蔵 PRO ソフトのハードタイプになっています。
ソフトは短毛種や柔らかい毛質の犬に対応していましたがハードは長毛種ややや硬めの毛質の犬におすすめのブラシです。
性能としてはソフトとさほど変わりはなくサビにくいステンレスの針を採用しており、サビに強く丈夫なのが特徴となっており、仕上がり重視で犬の肌に密着し綺麗な状態に仕上げてくれます。
ただしハードもブラシについた毛はやや取りにくさがあるのでこまめに毛を取るようにする必要があります。
正しいブラッシングの仕方と注意点
ここまでおすすめのブラシをご紹介してきましたが、愛犬にぴったりのブラシを見つけられましたでしょうか?
最後に正しいブラッシングの方法や注意点についてご紹介します。
ブラッシングの順番や頻度、子犬のブラッシングの必要性、そしてブラシの買い替え時期など、これら4つのテーマについて詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。愛犬の健康な毛並みを維持するためにも正しいブラッシングはとても重要です。
体の中心部から末端へと進めるのがブラッシングのコツ
愛犬のブラッシング手順については、嫌がらない部位から始めることがポイントです。
たとえば、お腹や背中などの広い面積から始め、徐々に手足や頭に進んでいくとスムーズに進められます。
この方法は、ブラッシングが苦手な犬や敏感な犬にも効果的です。
さらに、中心部から末端へ向かってブラッシングすることで、毛の成長方向に合わせることができ、絡まりや皮膚への刺激を最小限に抑えることができます。
正しい手順を守ってブラッシングすることはとても重要です。
適切なブラッシングの頻度とは?
ブラッシングの頻度は基本的には1日1回が理想ですが、犬の毛質や被毛の量、季節によって最適な頻度が異なります。
長毛種の犬は毛が長いため、絡まりやすい傾向があり、週2~3回のブラッシングが最低限必要です。
短毛種の場合は週1回のブラッシングが適しています。
また、春と秋の換毛期には大量の抜け毛が発生するため、この時期は通常よりも頻繁にブラッシングを行うことが重要です。
子犬にも積極的にブラッシングをしよう
ブラッシングをいつから始めるべきか迷う方も多いと思いますが、子犬の頃から積極的にブラッシングをおすすめします。
子犬期からブラッシングに慣れておくことで、成犬になってもブラッシングを嫌がることがありません。
子犬は成長に伴い毛の交代が起こりますので、ブラッシングによって古い毛や抜け毛を取り除くことで、健康な新しい毛が生えやすくなります。
また、ブラッシングは信頼関係の構築や皮膚の血行促進にも役立ち、健康的な皮膚状態を維持することができます。
ブラシを買い替えるタイミングは?
適切でない状態でブラシを使用することは、犬の皮膚を傷つけたりケガの原因となる可能性があります。
ブラシのピンや針が折れていたり曲がっている場合や、ブラシにひび割れや汚れの蓄積がある場合は、すぐに新しいものに交換しましょう。
ブラシを長持ちさせるためには、ブラッシング後は洗えるブラシであればすぐに洗ってよく乾燥させることや、毛を毎回しっかり取り除くことが重要です。
また、専用のケースや袋に保管するなど工夫するとブラシも長くお使いいただけます。
まとめ
ブラッシングを行うことは犬の毛並みを美しく保つだけでなく、愛犬の皮膚の異常や病気の早期発見にも役立ち、愛犬との信頼関係の構築にも繋がります。
そのため、健康維持の観点からも定期的なブラッシングは非常に重要です。
ただし、単にブラッシングを行うだけではなく、愛犬と飼い主さんに合った適切なブラシを選び、中心部から末端にかけて正しくブラッシングすることが重要です。
愛犬のブラッシングを定期的に行い、毛並みの美しさや皮膚の健康を保ち、愛犬と楽しく信頼できる関係を築いていきましょう!