ドライヤーが苦手なペットの救世主『Drybo Plus』登場★実際の使い心地を検証!

Drybo plus
ReCheri通信

ペットのドライヤーがあまりにも大変で、「もっと楽に乾かせないかな」と思ったことはありませんか?

「ドライヤーを見ただけで逃げる」「終わったあとはペットも飼い主もぐったりする」など困っている飼い主さんは少なくありません。

そこで注目したいアイテムが、「全自動のボックス型ドライヤー」です。

新登場の『Drybo Plus(ドライボ・プラス)』は、「ペットの苦手なもの」と「飼い主の手間」の両方を排除した画期的なペット用ドライヤーです。

5つの特長と実際に使ってみた感想をお伝えしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ペットのドライヤーは大変!

ドライヤーをする猫

中にはドライヤーが平気なペットもいますが、実際には苦手なペットのほうが多いでしょう。

逃げるペットを追いかけてつかまえて、熱すぎないよう気を配りながら全身をまんべんなく乾すのは、重労働ですよね。

おやつを少しずつ与えながら、なんとかドライヤーをこなしている飼い主さんもいるのではないでしょうか?

ドライヤーを嫌がるのはなぜ?

犬や猫がドライヤーを嫌がるのは、3つの理由があります。

・大きな音が怖い
・風が顔にあたるのが嫌い
・熱いから嫌い

犬や猫は人間よりも聴力に優れているため、大きな音を嫌がります。特にドライヤーの音は低いため、犬や猫にとっては捕食動物のうなり声のように聞こえるのです。

また、単純に風や熱さを嫌がる犬や猫もいます。

ドライヤーが苦手なペットにとっては、「うるさくて嫌なもの」なのでしょう。

生乾きでは雑菌が繁殖する心配がある

ドライヤーを嫌がるからと自然乾燥させている飼い主さんもいますが、生乾きの状態では以下のようなリスクがあります。

・雑菌が繁殖して皮膚炎を起こす
・風をひき、肺炎につながることもある
・毛玉ができやすくなる

特に、毛の長い種類の犬や猫は完全に乾かすのに時間がかかるため、生乾きが心配です。

ペットの健康のためにも、自然乾燥よりもドライヤーでしっかり乾かしてあげましょう。

ペット用ドライヤー『Drybo Plus』5つの特長

通常のドライヤーを嫌がるペットには、全自動のボックス型ドライヤーがおすすめです。押さえつける必要がないため、ペットも飼い主もストレスなく乾かせますよ。

「手軽に」「快適に」「安全に」使えるペット用ドライヤー『Drybo Plus(ドライボ・プラス)』の5つの特長をご紹介します。

全自動だからとにかく楽

Drybo Plus

『Drybo Plus』には「温風」「送風」「マイルドドライ」「クイックドライ」の4つのモードがあり、いずれも「温度」「風速」「タイマー」を設定するだけで自動的に乾燥してくれます。

下から吹く風が全身をくまなく乾かしてくれるため、毛の長いペットでも生乾きの心配はありません。

その間、飼い主さんは近くで見守るだけでOKです。家事をしたり読書をしたり、好きなことをして乾くのを待ちましょう。タイマー式なので、ドライヤーは自動で停止します。

多くのペットが45分程度で乾かすことができます。ただし、ペットのサイズや毛の長さやタオルドライの程度、また季節によっても乾燥時間は前後します。

あくまでも目安のため、ドライヤーが停止したら、しっかり乾いているか確認してあげてくださいね。

静かな音と優しい風でリラックス

Drybo Plus

ペットがドライヤーを嫌がる最大の理由は、大きな音です。

作動時の『Drybo Plus』が出す音は、40~60dbで、騒音レベルでいえば図書館内と同じくらいといえます。

人間用ドライヤーの騒音レベルは、一般的なもので80~100db、静穏タイプでも50~70dbです。『Drybo Plus』がドライヤーとは思えないほど静かなことがわかりますよね。

風量も1~4段階で設定できるため、風が苦手なペットには弱めに設定してあげられます。最初は風量設定を「1」に、温度設定も低めにして体験させてあげるとよいでしょう。温度は「温風」モードで16~32℃、「マイルドドライ」「クイックドライ」モードで16~40℃の範囲で設定できます。

また、「なでなで窓」から手を入れてなでてあげられるため、怖がりな子を安心させてあげられるのもうれしいですね。

6つの安全装置が加熱を防ぐ

Drybo Plus

「全自動」と聞いて、「やけどしない?」「熱すぎたらかわいそう」と心配になる飼い主さんもいるでしょう。

『Drybo Plus』には「温度センサー」「ヒューズ」「半導体リレー」「電磁リレー」「NTCサーミスタ」「PTCヒーター」の6つの安全装置があり、1秒に10回のハイペースでボックス内の温度をチェックしています。

ボックス内が熱くなりすぎる心配はないため、安心して使えますよ。

もちろん、ペットに異変がないかどうかをチェックするためにも、必ず飼い主さんの目のとどくところで使用してくださいね。

抜け毛が飛び散らないから掃除が簡単

Drybo Plus

通常のドライヤーで乾かすと、抜け毛が部屋中に舞い上がり掃除が大変ですよね。

『Drybo Plus』は、お手入れがとても簡単です。

抜け毛はフィルターに集まるためまとめて捨てやすく、本体は底面を外して水拭きするだけできれいになります。

清潔な状態をキープできるのも、うれしいポイントです。

快適なベッドとしても活躍

Drybo Plus

ドライヤーとしてだけでなく、居心地のよいベッドとしても使えるのが『Drybo Plus』の魅力です。

特に猫は、箱型のベッドが大好きですよね。「なでなで窓」を外せば通り抜けられるようになるため、中にクッションを置けばリラックススペースとして使ってもらえます。

「温風」モード、あるいは「送風」モードに設定すると、夏や冬も快適に過ごせるでしょう。

『Drybo Plus』の大きさをチェック

Drybo Plus

ボックス自体の大きさは、奥行きが467mm、幅が437mm、高さが436mmです。

また、内側は奥行きが413mm、幅が347mm、高さが359mmあります。

ペットの大きさによっては入らない、あるいは入ってもゆとりがないこともあります。あらかじめ大きさをチェックしてから使ってくださいね。

『Drybo Plus』を初めて使うときの注意点

ドライヤーが苦手なペットにおすすめの『Drybo Plus(ドライボ・プラス)』ですが、すべてのペットが気に入って使ってくれるとは限りません。まずは相性を確認するところから始めましょう。

特に初めて見るものを警戒するタイプの子には、最初はドライヤーとして使わず「温風」「送風」どちらかのモードで試してみることをおすすめします。

風量の設定を一番弱くして、数日から一週間くらいボックスに入れてみてください。慣れてきてボックスに入ることに抵抗がなくなった様子が見られたら、ドライヤー機能を試してみてくださいね。

実際に『Drybo Plus』を使ってみた!

今回は、ロングコートチワワの男の子が『Drybo Plus』を体験しました。飼い主さんのレビューをご紹介します。

『Drybo Plus』開封!

まず届いて、想像より大きかったので驚きました。なかなかの存在感です。

Drybo Plus
■『Drybo Plus』の本体。私物のカエルの一平くん(座高約23cm)と、付属のクッションを入れて撮影。

『Drybo Plus』の中に敷いて使うクッション、タオル、タオルを入れる筒、電源ケーブル、説明書が付属していました。クッションは少しにおいが気になったので、しばらく外に干しておきました。

Drybo Plus付属品
■付属のクッション、タオル、タオルを入れる筒、電源ケーブル

Drybo Plus取扱説明書
■付属の説明書

電源コードのプラグはアース付きです。

Drybo Plus電源ケーブル

我が家は『Drybo Plus』を使用したい場所にアース線対応のコンセントがなかったのでアース線はつながずに使用しました。

ロングコートチワワの男の子が体験!最初の1週間は慣れるところから!

愛犬は、はじめて『Drybo Plus』を見たときはとても警戒していましたが、中におやつを入れて慣れるように練習しました。

1週間程続けたところ、『Drybo Plus』の中にはおやつが入っているものと思うようになり、自ら中をのぞくようになりました。

10日程経ったころ、そろそろ慣れてきたかなと思ったので、温風モード、風量最弱で試してみました。

逃げたり怖がったりする素振りはありませんでしたが、明らかに怪訝な表情をしていました(笑)

この時点では、ドライヤーとして使うにはもう少し慣れが必要かなと感じました。

実際シャンプーしてからドライヤーにチャレンジ!

『Drybo Plus』が我が家に来て2週間ほど経ったころ、愛犬をシャンプーしたので「クイックドライ」モードで使用しました。

愛犬は『Drybo Plus』自体には慣れたようで、おとなしく『Drybo Plus』の中に入っていてくれました。音に驚いたり、嫌がる様子もありませんでした。

風が下から出るため、背中も早く乾かしたいと思い、横の窓から手を入れて毛を逆立てながら乾かしてみましたが、乾くのに時間がかかりそうな感じがしました。また、クイックドライモードは風が強めなため、愛犬の目が乾いてしまうのではないかと少し心配になりました。

Drybo Plusを使うロングコートチワワ

そのため、一旦通常のドライヤーである程度乾かしてから『Drybo Plus』を使うことにしました。仕上げで『Drybo Plus』を使用するという感じです。

すると、いつもドライヤーだとなかなか乾かなかったお尻の辺りの地肌がとてもよい感じに乾きました!

下から出る風が、お尻の辺りをしっかり乾かしてくれたようです。

抜け毛の始末が……感動的に、ラク!

Drybo plusでキャッチされた犬の被毛
■『Drybo Plus』の背面に集まった愛犬の抜け毛

乾かし終わった後、『Drybo Plus』の背面に抜け毛がひとまとまりになっていることに感動しました!

洗面台で愛犬をドライヤーをすると、舞い散った毛が1週間10日経ってもどこからか出てきて掃除が大変なので、素晴らしいと思いました。

風で抜け毛を集める機能には拍手です!

『Drybo Plus』の中でブラッシングして、風で抜け毛を集めるのもよさそうです。

抜け毛だけでなく、散歩から帰ってきて花粉を風で集塵することもできるのでは?

工夫次第で乾かすだけではない使い方ができそうですね。

我が家は『Drybo Plus』を仕上げで活躍させます♪

『Drybo Plus』に慣れるまでに1週間~10日は要しましたが、おやつを使って徐々に慣れさせれば特に苦労はありませんでした。

愛犬はロングコートチワワで毛が長めなこともあってか、『Drybo Plus』だけでは乾かすのに時間がかかりそうでした。しかし、いつものドライヤーの仕上げに使うと、ドライヤーでは乾かしきれなかった場所がしっかり乾くのでよかったです。

我が家では仕上げで大活躍してくれそうです♪

『Drybo Plus』はどこで購入できる?

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できます。

いつも利用しているショッピングサイトで検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

Drybo Plus

もし飼っている犬や猫が『Drybo Plus(ドライボ・プラス)』を気に入ってくれたら、お互いのストレスが減りお風呂がより楽しくなりそうですよね。

全身をまんべんなく乾かしてあげられるため、風邪や皮膚トラブルを防ぎ健康を守ってあげられるのも大きなメリットです。

念のため、高齢のペットや健康に不安のあるペットの場合は、獣医師に相談してから使ってみてくださいね。

公開日:2022/3/1 最終更新日:2022/7/7