うさぎを安心して留守番させたい!本当に使える便利なグッズを紹介
うさぎを留守番させる機会が多く、いつも不安を感じている飼い主さんはいませんか?
もちろん飼い主さんにも自分の生活があるので、ずっとうさぎのそばにいることはできません。
ときには、長時間うさぎをひとりにさせてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、うさぎを留守番させるときに役立つグッズをまとめました。
うさぎの安全と健康のためだけでなく、飼い主さんにとっても安心できるようなグッズも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【給水ボトル】留守番させるなら追加しよう
うさぎを留守番させるときには、水をきらさないようにしてください。
うさぎにとって水は、体温調節に役立つだけでなく、尿中のカルシウムを薄める働きもあります。
そのため、留守番中に水がなくならないように対策をしておくことが大切です。
留守番には給水ボトルが◎給水器の選び方
うさぎに留守番をさせるときの給水器には、ボトルタイプが適しています。
口が広く開いた皿タイプの給水器は、ゴミなどが入りやすいもの。
留守番中は水の取り換えができないため不衛生になりやすいのです。
また皿タイプの給水器だと、うさぎが動いた拍子にひっくり返してしまうこともあります。
こういった理由から、留守番にはボトルタイプの給水器がオススメです。
ではどのくらいの大きさの給水ボトルが最適なのでしょうか。
うさぎは体重1kgあたり1日50~130mlの水が必要です。
この量を目安にすると、体重1~2kgほどのうさぎには300ml程度の水が入る給水ボトルを用意するとよいでしょう。
大型のうさぎやたくさん水を飲むうさぎの場合は、小型犬用などの自動給水器を使うのもひとつの方法です。
新しいグッズを使う場合は、留守番までに慣れさせておくと安心でしょう。
給水ボトルの追加をオススメする理由
留守番をさせることが多い場合、給水ボトルを2本用意しておくことをオススメします。
その理由は、給水ボトルが詰まってしまう可能性があるからです。
もしも飼い主さんの留守中に給水ボトルが詰まってしまい水を飲めなくなっても、うさぎにはどうすることもできませんよね。
おそらく給水ボトルが詰まる可能性は極めて低いと考えられます。
実際、我が家で6年以上使っている給水ボトルでさえ、詰まったことはありません。
しかし、もしも留守番中に水が飲めなくなったらうさぎの健康に関わります。
最悪の事態を想定して先回りで対応しておくことが、飼い主さんの安心につながるでしょう。
【牧草入れ】うさぎの様子を見て追加も検討
うさぎを留守番させるときには、牧草をきらさないことも大切です。
うさぎは絶食状態が続くと命に関わります。
とくに1泊など長時間留守番をさせる場合は、牧草をしっかりと用意しておくことが必要です。
うさぎがどの程度牧草を食べるのかといったことや、どのくらいの時間留守番をさせるのかといったことも考慮して、牧草入れの追加を検討しましょう。
【スマートリモコン】遠隔で室温調節できる
スマートリモコンとは、外出先から家の中の電化製品を操作するためのグッズです。
スマートリモコンが自宅のWi-Fiに接続されていれば、スマートフォンからさまざまな家電を遠隔操作できます。
スマートリモコンの便利なポイント
スマートリモコンはとくに、梅雨から夏にかけての季節や寒暖差の激しい季節に、うさぎを留守番させることが多い人に便利です。
うさぎの体調管理には、温度や湿度の調節が欠かせません。
外出先からうさぎのいる室内の温度や湿度を調節できると、急な気温変化にも対応しやすくなります。
たとえエアコンをつけっぱなしで出かけたとしても、飼い主さんが帰宅する前に停電がおきてしまったらどうでしょう。
スマートリモコンがないとエアコンをつけられず、飼い主さんの留守中に愛うさぎが体調を崩してしまう恐れもあるのです。
うさぎは気温や湿度によってストレスを受けやすく、体調を崩しやすい動物です。
うさぎの体調を第一に考え、スマートリモコンの導入も検討してみてくださいね。
センサー機能のついたものを選ぼう
スマートリモコンの機能のひとつに「センサー機能」があります。
うさぎを留守番させるときに必要なのは、とくに温度と湿度のセンサーです。
この機能があるスマートリモコンとエアコンを連動させておくと、「室温が25度になったらエアコンのスイッチを自動で入れる」といった設定もできますよ。
うさぎが心地よく過ごせる環境を整えてあげたいと考えている飼い主さんは、ぜひセンサー機能のついたスマートリモコンの購入を検討してみてください。
オススメ商品は「Nature Remo 3」
うさぎの飼い主さんにオススメのスマートリモコンは「Nature Remo 3」です。
さまざまなメディアでも話題のこちらの商品は、設定が非常に簡単なので、機械に慣れていない人でも簡単に使えます。
うさぎの留守番に便利な、温度・湿度センサーのほか、照度や人感センサーも搭載。
愛うさぎと飼い主さんの暮らしを便利にしてくれるアイテムです。
【トイレシーツ】留守中もトイレを清潔に
うさぎを留守番させるときには、トイレ砂よりもトイレシーツをオススメします。
というのも、トイレ砂だとおしっこを吸って容量が増え、トイレからあふれてしまう可能性があるため、清潔を保つことが難しいからです。
とくに長時間留守番させるときには、トイレシーツを使うとよいでしょう。
消臭効果・吸水性の高いものを選ぼう
うさぎが留守番中に使うトイレシーツは、消臭効果や吸水性の高いものが適しています。
うさぎのおしっこはけっこう臭いますよね。
長時間トイレの掃除ができないと、部屋が臭くなってしまうこともあるでしょう。
そのため消臭効果のあるトイレシーツがオススメです。
また留守番中のトイレは不衛生になりやすいもの。
うさぎのおしっこをしっかりと吸ってくれる、吸水性の高いトイレシーツを選ぶことも大切でしょう。
オススメ商品は「清潔消臭トイレシーツ」
うさぎを留守番させるときにオススメのトイレシーツが「ジェックス トップブリーダー 清潔消臭トイレシーツ 40枚入」です。
こちらの商品は裏面からも吸収してくれるタイプなので、吸水力がバツグンです。
また天然の消臭成分を配合しているので、おしっこの臭いにも効果を発揮してくれるでしょう。
【オートフィーダー】1泊の留守番に便利
オートフィーダーとは、タンク部分にあらかじめペレットを入れておくと、決まった時間に自動的にペレットが出てくる装置です。
時間や量の調整もできるので、留守番中のうさぎに普段通りにペレットを与えられます。
オートフィーダーの便利なポイント
オートフィーダーは、1泊留守にする場合や、飼い主さんの帰宅時間が定まらない場合に便利です。
うさぎを長時間留守番させるときには、多めのペレットを用意している飼い主さんもいるかもしれません。
しかし実は、うさぎは与えられたペレットを一気に食べてしまっているようです。
オートフィーダーがあれば、決まった時間に定量のペレットを与えられるので、うさぎがたくさんのペレットを一気に食べてしまうこともありません。
普段通りの食生活ができることは、うさぎの健康を守ることにつながるでしょう。
ただし、留守番当日に初めて使うと、見慣れない装置にうさぎが混乱することも考えられます。
留守番の日までに慣れさせておいてくださいね。
オススメ商品は「うさぎの安心オートフィーダー」
うさぎを長時間留守番させるときには「マルカン うさぎの安心オートフィーダー」がオススメです。
1回量は4gから調節可能なので、小さめのうさぎにも使いやすいでしょう。
こちらの商品は、アダプターと乾電池の両方に対応しています。
もしも留守中に停電がおきたとしても乾電池で対応できるので、いつもと同じようにペレットを与えられるので安心です。
【ペットカメラ】留守中のうさぎを確認できる
ペットカメラは、Wi-Fiを利用して外出先からうさぎの様子を確認できるグッズです。
スマートフォンに専用アプリをダウンロードし設定することで、ペットカメラで撮影した愛うさぎの様子をリアルタイムで見られます。
ペットカメラの便利なポイント
ペットカメラは、うさぎの留守番中の様子を確認したい飼い主さんや、うさぎの自然な表情を見たい飼い主さんにぴったりです。
ペットカメラを通して、留守番中の水や牧草の減り具合を確認することもできるので、今後留守番をさせるときの参考にもなるでしょう。
もし地震などがおこった場合にも、ペットカメラを設置していれば、うさぎの様子をチェックできて安心ですね。
また録画ができる商品を選ぶと、愛うさぎのかわいらしい表情や気になる行動を記録できます。
留守番をさせることが多いなら、ペットカメラを導入してみてはいかがでしょうか。
ペットカメラの選び方
うさぎの留守番を目的にペットカメラを購入するなら、以下のような機能が搭載されたものがオススメです。
・愛うさぎのかわいい瞬間を記録したいなら「録画機能」
・夜間に留守番させることが多いなら「暗くてもうさぎをはっきり撮影できる機能」
・ケージ内+その周辺など、広い範囲を撮影したいなら「カメラの遠隔操作機能」や「首振り機能」
ペットカメラの価格帯は3,000円〜2万円台程度。
高額なものにはさまざまな機能が搭載されていますが、うさぎの留守番用に購入する場合には不要な機能もあります。
また画質にどの程度こだわるかによっても価格が異なるようです。
画質と機能性を検討して、ペットカメラを選んでみてください。
オススメ商品は「見守りカメラ LOOK」
ペットカメラを検討している飼い主さんにオススメの商品が「リッチェル 見守りカメラ LOOK」です。
こちらは録画機能、暗くてもはっきりうさぎを撮影できるナイトビジョン機能、スマホによるカメラの遠隔操作機能が搭載されたペットカメラ。
双方向のスピーカーとマイクが搭載されているので、うさぎの鳴き声を聞けるかもしれませんね。
ただし、うさぎがびっくりするので、飼い主さん側からの音声通信は使わないほうがよいでしょう。
まとめ
うさぎを留守番させるときには、うさぎの体調と安全に配慮することが大切です。
留守番中に何か緊急事態が起こったとしても、飼い主さんが助けてあげることはできません。
ここで紹介したグッズを利用して万全の対策をしておくと、飼い主さんも安心できるでしょう。