うさぎとのお出かけはこのキャリー!タイプ別おすすめうさぎ用キャリー6選
うさぎとお出かけするときに必須のキャリー、どのようなものを使っていますか?
犬猫用のキャリーでも問題ありませんが、うさぎ用のキャリーにはうさぎが快適に過ごせるような工夫がたくさんあります。
今回は、うさぎ専用のキャリーを6点紹介します。
選び方のポイントやあると便利な機能などにも注目しながら見ていきましょう。
ソフトタイプ2選
ソフトタイプの多くは布でできています。
そのため、軽くて持ち運びやすいという特徴があり、徒歩で持ち運ぶことが多い飼い主さんにおすすめです。
しかし布製キャリーは、噛み癖のあるうさぎにはあまり向きません。
また公共交通機関によっては、布製キャリーを禁止している場合もあるので、注意してくださいね。
マルカン うさぎのおでかけバッグ
こちらはトートバッグのように持ち歩ける布製のキャリーバッグです。
すのことトレイがセットされているので、うさぎが粗相をしても足が汚れる心配がありません。
また飛び出し防止のためのリードや給水ボトルがセットできる専用ポケットがついているなど、工夫が満載です。
バッグの天面にあるメッシュの窓は、うさぎの様子を確認するのに役立ちます。
うさぎは神経質な動物なので、移動のストレスで体調を崩すことも……。
中の様子を確認できる窓がついていると、飼い主さんも安心ですね。
コンビやすらぎキャリーバック
こちらはボストンバッグのような形の布製キャリーバッグです。
シンプルなブラックなので、男性も女性も持ちやすいのも魅力のひとつ。
通院などの短時間のお出かけにおすすめです。
こちらの商品にもプラスチック製のすのこがついています。
洗いやすくお手入れが簡単なのもうれしいポイントですね。
こちらのキャリーバッグのように天面が広く開くタイプは、うさぎを抱っこしてキャリーに入れるときに便利です。
ハードタイプ2選
ハードタイプは丸洗いができるので、簡単にお手入れができるというメリットがあります。
また、シートベルトが固定できるよう工夫されたものが多く、車移動がメインという飼い主さんにもおすすめです。
布製キャリーだと不安がある、噛み癖のあるうさぎにも安心して使用できますよ。
うさぎのおでかけ 2ドアキャリー
こちらのキャリーは、5kgまでのうさぎに対応した大きさです。
うさぎの身体の大きさもキャリーを選ぶうえで重要なポイントとなります。
というのも、キャリーが大きすぎるとキャリーの中で身体が不安定になりやすく、キャリーが小さすぎるとうさぎが窮屈に感じてしまい、必要以上にうさぎにストレスを与えることになってしまうからです。
うさぎのキャリーは、うさぎが無理なく身体の向きを変えられるくらいの広さが理想とされています。
キャリーを購入するときには、うさぎとキャリー、それぞれの大きさにも注目してくださいね。
うさぎ専用 ドームキャリー
こちらはドーム型が特徴的なうさぎ専用キャリー。
ドア部分が大きいので外からうさぎの様子が見えやすい、うさぎをキャリーに入れやすいといったメリットがあります。
一方、うさぎからも外が見えやすいので、こわがりなうさぎだとストレスを感じてしまうことも……。
布をかけるなど、視界を遮ってあげると落ち着くこともあるので、うさぎの性格に合わせて対応してあげてくださいね。
その他のタイプ2選
その他のタイプとして、籐製のものとケージ風のキャリーを紹介します。
籐のペットキャリー
籐(ラタン)製のキャリーの特徴は、なんといってもそのかわいらしさ。
部屋に置きっぱなしでもおしゃれな、あたたかみのあるキャリーです。
ソフトタイプもハードタイプも通気性を意識した作りにはなっていますが、やはり熱がこもってしまいがち……。
その点、天然素材であるラタンは、通気性の良さが抜群です。
軽くて持ち運びにも便利ですが、かじり癖のあるうさぎには不向きかもしれません。
ライトキャリーとキャリーカバーのセット
ケージをコンパクトにしたようなキャリーなので、ケージと同じように給水ボトルや食器を設置することが可能です。
こちらのキャリーは軽量素材を使うことで、ケージタイプのキャリーのなかでは軽めの約2.3kgという重さを実現しました。
普段のケージとあまり変わらない環境なので、うさぎが移動にストレスを感じにくいでしょう。
トレイとワイヤー部分が離れるので、うさぎの出し入れやお手入れにも便利。
移動時にはもちろん、防災用としてもおすすめの商品です。
まとめ
それぞれのタイプにはメリットとデメリットがあります。
うさぎの特性や移動手段、目的などに応じて選ぶとよいでしょう。
いくつか用意しておき、用途に合ったキャリーを使うのもおすすめです。
飼い主さんが使いやすく、うさぎが快適にすごせるようなキャリーを探してみてくださいね。