換毛期は抜け毛地獄!ブラッシング嫌いな秋田犬の飼い主が使うお手入れグッズを紹介!
みなさんの愛犬は、おとなしくブラッシングさせてくれますか?
我が家の秋田犬、ポンズ様はブラッシングが大嫌い。
換毛期は毎回クッション作れるほどの抜け毛地獄になりますが、ゆっくり、じっくりとブラッシングをすることはほぼ不可能です。
今回は、そんな秋田犬の飼い主が実践している工夫や、ブラッシング等のお手入れグッズをご紹介します。
ブラッシングできる隙を狙う
お散歩しながら止まった瞬間を狙う
ブラッシングしようとすると、ブラシを強奪され、破壊されるという悲劇が起こります。
ブラシをすっかりおもちゃだと勘違いしているようです。
仕方がないので、お散歩しながら止まった瞬間にシャッシャと、抜けるであろう体から浮いている毛の個所めがけてブラッシングしています。
お散歩前にブラッシングスプレーをかけておく
お散歩中にブラッシングで出た抜け毛は、ビニール袋の中に入れて持ち帰っているのはもちろんですが、ブラッシングをしている最中に毛がふわふわ飛んでいかないように、お散歩前に必ずブラッシングスプレーなるものをかけています。
ブラッシングの摩擦で静電気がバチッと来たりすると愛犬もびっくりして、それがブラシの度だとブラシ嫌いになってしまうかもません。
スプレーをすることで静電気も防止できますし、汚れ落とし、体臭もやわらぎます。
我が家の場合は、白命!
ですので、汚れ落としの機能も重要です。
我が家おすすめのブラッシングスプレー
我が家オススメのブラッシングスプレーはこちらです。
お手軽なものからハイスペックな物まで色々あるので、おやつ同様選ぶのが楽しみになりますよ。
ブラッシングの時の毛の飛散を防止する効果、また、ほこりや軽い汚れも落ちるので水の要らないシャンプーと考えてもいいですね。
我が家ではシャンプーは月1回ですが、スプレー効果のせいか綺麗さを保てています。
秋田犬の飼い主おすすめのブラシ
ラバーブラシ
我が家の場合、最初にこれで既に抜けて浮いている毛をササっと取ってしまいます。
ただ、この形状がポンズ様にはおもちゃに見えるようで、ブラッシングしている時はある意味命がけ……。
■我が家愛用のラバーブラシ
色が色なので、はたから見たら手をかまれてる人に見えるかもしれません(^^;
グローブ型ブラシ
ブラシが苦手な子にはグローブ型ブラシがおすすめです。
ゴムタイプは、抜けた毛が本体につくので、抜け毛をまとめて処理しやすいですよ。
定期的に、ブラシ部分を中性洗剤で洗って清潔な状態を保ちましょう。
汚れやほこりが付いていると本体に毛が付かず、抜け毛が宙を舞ってしまい回収困難となってしまいます。
ファーミネーター
世の中のダブルコート飼いの皆様は試したり、購入されたりしたことが多いかもしれません。
ダブルコートのアンダーコートをすっきりさせることでも有名ですよね。
刃があるタイプなので、軽く梳かし、地肌を傷つけないように気を付けましょう。
定期的に刃が折れていないか、錆びていないかなどチェックも大切です。
愛犬のサイズ、毛のタイプに合うものを選んでくださいね。
ピロコーム E2
この可愛らしい形をしたコームですが、優れモノです!
地肌を傷をつけないよう、櫛先がくるっと丸く設計されています。
大きさも小さいので、おもちゃとして認識されないようで、うちでは気付かれずにお手入れできます。
櫛に抜け毛がキャッチされるので抜け毛処理も楽ちんです。
大きさがコンパクトな分、大型犬は大変かも……。
スーパープロ ヘアスクラッチャー
■スーパープロ ヘアスクラッチャーと同タイプのブラシ(2021年4月現在「スーパープロ ヘアスクラッチャー」は、ネットでは軒並み在庫切れのようです)
換毛期はダブルコートの場合、アンダーコートが抜け、そのあと「張り毛」と呼ばれるトップの毛が抜け出します。
私が使っていて一番張り毛を取るのに良いと思ったのがこちらのタイプです。
抜け毛がそのまま宙に舞いそうに見えますが、しっかりとブラシにとどまってくれます。
ステンレスコーム
サラリーマンのお父さんの整髪アイテム……
なんてことはありません。
ワンちゃん、ネコちゃんの毛の流れを整えるのに万能なアイテムです。
シャンプーしながらコームを掛ければ換毛期のムダ毛もごっそり処理できます。
スリッカーブラシ
胸元の毛、耳の毛、顔周りなどふわっとさせたい個所のブラシはスリッカーブラシが使い勝手が良いのでおすすめです。
色々なサイズがありますので使い分けるのも良いですよ。
櫛の先端に、丸い球がついているタイプは肌を傷つけず安心して使えます。
でも、毛がかなりブラシ内で絡んでしまい後処理が面倒、という方も多いと思います。
そんな時は、前述で紹介したコームの出番です。
スリッカーに平行に差し込み上に上げるだけであら不思議。
■毛だらけのスリッカーブラシにコームを平行に差し込んで垂直に持ち上げると……
スリッカーがきれいになりました。
■何度か繰り返してくださいね!
ブラッシング以外にも普段からしてあげたい予防ケア
耳のケアを怠った結果、耳垢(マラセチア菌)が大増殖して、耳周りの毛がピンクに染まるという大惨事になってしまったことがあります。
症状自体は1週間位で治りましたが、耳洗浄の液体で可愛くピンクに染まってしまいました。
染まってしまった場合、脱色するわけにもいかず、換毛を待つしかない……という結果に。
耳洗浄は、洗浄液を耳に入れマッサージしてコットンで拭くという流れです。
中には、耳洗浄大嫌いな子もいますよね。
簡単なケアとしてこんな便利なものがあります。
ウェットシートになっているので優しくこれで耳を拭いてあげましょう。
耳掃除にもなりますし、シャンプー後などの余分な水分もこれできれいになります。
ウェットシートタイプのアイテムは、耳だけでなく、目の周り、口回り、また歯磨きシートまであったりするので色々と便利ですよ。
本格的ケアはハードルが高い……でも予防的にケアをという方におすすめします。
まとめ
ブラッシング嫌いな秋田犬の飼い主が利用中&おすすめするお手入れグッズのご紹介をしました。
愛犬のお手入れは、見た目をきれいにするのだけではなく、飼い主とのコミュニケーションになりますし、耳、口、目、毛と毎日触れることによって、病気などの早期発見、予防にもなります。
愛犬が嫌がる場合、工夫してケアしてあげてくださいね!
■ブラッシング嫌いで……ゴメンだポン!