愛犬手作りごはんレシピ★レバー入りおでん

おでんを待つ愛犬

みなさんは寒い冬に無性に食べたいものってありませんか?

私はズバリ「おでん」です!

冷え切った体に温かいおでんは本当に沁みます。

コンビニなどでも、あのおでんの良い香りと湯気につられてつい購入してしまいます。

先日我が家でおでんを作ったのですが、愛犬にもおでんを食べさせてあげたいと思い、愛犬用おでんを作ってみました。

スーパーで見かけた鶏レバーも入れてみました。

今回は愛犬用おでんの作り方を、鶏レバーの下処理方法と共にご紹介したいと思います。

材料(中型犬2匹×約4回分)

・鶏レバー 約50g
・大根 3分の1本
・ちくわ 1本
・こんにゃく 120g(半分くらい)
・ニンジン 2分の1本
※具材や分量は愛犬のアレルギーや体格に応じて変更、調節してください。

作り方

鶏レバーの下処理

鶏レバー

近所のスーパーで若鶏レバーがお買い得だったので購入してきました。

※たくさん購入したので下処理をして熱をしっかり加えてから、おでんに使わない分は冷凍保存します。

鶏レバーの脂肪や血のかたまりは処理されていない場合、ある程度取り除いていきます。

脂を取り除く

包丁を使っても良いのですが、今回はキッチンばさみを使いました。

細かい部分も取り除きやすいのでオススメです。

鶏レバーを少し大きめのボウルに入れます。

鶏レバーをボウルに

ボウルに水を流しながら、手で円を描くようにゆっくり鶏レバーを洗っていきます。

レバーを水で洗う

臭みも軽減しますし、レバーについている血も洗い流せます。

水を変えながら数回繰り返し洗い流していきます。

それでも臭みが気になる方は、犬用の牛乳などで揉み洗いしたり、きれいな水に数分し浸しておくと良いでしょう。

ざるなどでレバーの水気を切ります。

レバーの水気を切る

鍋に多めの水を入れ、沸騰したら先ほど水切りした鶏レバーを入れ、中までしっかり火を通します。

レバーを煮る

沸騰してから中火で約5分くらい煮てください。

灰汁の様なものが浮いてきたらお玉などですくって取り除きます。

火を通したレバーをザルにあけます。

レバーをざるにあける

キチンばさみか、包丁で鶏レバーを愛犬が食べやすい大きさにカットしていきます。

レバーをカット

先ほど生のレバーに使ったキッチンばさみは、しっかり洗って熱湯殺菌してから使ってくださいね。

愛犬が食べやすい大きさにカットできました。

カットした鶏レバー

今回おでんに使わない分はラップに小分けしてジップロックなどに入れておくと便利です。

小分けした鶏レバー

具材を切る

大根の皮に付いた土をきれいに洗い流します。

大根を洗う

汚れが取れにくい場合はタワシなどを使うと良いでしょう。

大根の皮を剥き、愛犬が食べやすい大きさにカットしていきます。

大根をカット

次はちくわを切っていきます。

ちくわ

今回使ったのは無塩無燐の自然素材のちくわです。

練り物には塩分や添加物が多く含まれている物も多いので、原材料を見ながら選ぶと良いでしょう。

ちくわも愛犬が食べやすい大きさにカットできました。

カットしたちくわ

こんにゃくも愛犬が食べやすいように細かくカットしました。

カットした蒟蒻

ニンジンも細かくカットします。

具材を煮込む

鍋に具材の高さ程の水を入れ沸騰させ、ちくわ、鶏レバー以外の具材をぐつぐつ煮込んでいきます。

大根と人参を煮る

大根が透明になってきたら、ちくわを入れて1分程さらに煮込みます。

ちくわも入れて煮る

鶏レバーはしっかり火が通っているので、火を止める直前に入れます。

犬のフードボウルに具材ごとに並べたら完成です!

鶏レバーおでん完成

実食タイム

おでんを待つ愛犬

愛犬たちは作っているあいだ、一瞬たりとも離れず台所でおでんの完成を待っていました。

自分達が食べれらると分かるとヨダレタラタラでした。

愛犬たちにとって初の鶏レバーなので、様子を見ながら少しずつ与えました。

我が家では愛犬の食事は朝晩2回ですが、夕食に今回作ったおでんを、一匹8分の1ずつ与えました。

その他にいつも食べさせているドライドッグフードをいつもより少なめに与えました。

残りのおでんは冷蔵庫などに保管して、愛犬に食べさせる前に少し温めてあげると良いでしょう。

我が家の愛犬は食いつきがとても良く、2匹とも完食でした。

愛犬が喜んで食べてくれると嬉しいものですね。

その後のお腹の調子なども良好でしたよ!