愛猫とお揃いのグッズを手作りしよう!蝶ネクタイ風首輪と飼い主用ヘアゴムの作り方☆
みなさんの愛猫はどのような首輪をつけていますか?
愛猫にオシャレな首輪をつけたり、愛猫とお揃いのグッズを身に着けたりするのも、飼い主の楽しみの一つですよね。
我が家では愛猫とお揃いのグッズ作りに挑戦してみました。
今回は、「蝶ネクタイ風の首輪」とお揃いの「飼い主用ヘアゴム」の作り方をご紹介します!
準備するもの
・生地
・接着芯地(生地が薄い場合のみ)
・ソーイングキット
・スナップボタン(ソーイングキットの中に入っているものを使用)
・裁ちばさみ
・A4サイズの紙(型紙用)
・ペン
・定規
・はさみ
・ヘアゴム
・アイロン
・ミシン
我が家は着なくなったシャツを生地として使い、全て自宅にあるものを利用して作りました。
採寸と型紙の作成
首周りの採寸
愛猫の首周りの長さをメジャーで採寸して、愛猫に合ったサイズで首輪を作りましょう。
首輪がきついと猫にとって窮屈で、息苦しく感じます。
また、首輪がゆるいと牙に引っかかり、首輪が口の中に入ったりする危険があるので、ぴったりのサイズを作ってあげましょう。
既にお使いの首輪がある場合は、その首輪と同じ長さになるよう作ればいいですね。
型紙の作成
写真のように、A4サイズの紙で型紙を作成します。
① 首輪用: 作りたい首輪の長さに3㎝足して型紙を作ります。我が家の愛猫の首輪は23cmだったので型紙を26cmの長さにしました。幅は5cmにすると、仕上がり幅が約1.2cmになります。
② 蝶ネクタイ本体用: 上記の型紙で作ると、約2.3 cm × 約5.5 cmの蝶ネクタイに仕上がります。
③ 蝶ネクタイ中央用: 上記の型紙で作ると、幅約1.5 cm に仕上がります。
作り方
生地の裁断と芯地の接着
生地にアイロンをかけて、その上に型紙をのせて裁断します。
生地が薄い場合のみ、接着芯地も同じ型紙を使用して裁断します。(この時点では、接着芯地にはアイロンをかけないでください!)
生地の裏面を上にして、その上に接着芯地の接着剤のついた面を下にしてのせて、アイロンをかけて、生地と接着芯地を張り合わせます。
首輪の作成
首輪の生地(①)の裏面を内側にして、上下半分に折り、アイロンで折り目をつけます。
次に、半分の折り目に向かって上下から折り、アイロンで折り目をつけます。
生地の折り目を開いて、生地の表面を内側にして半分に折り、左右の端をそれぞれ7mm幅で縫います。
表に返して、アイロンで付けた折り目で折り、上の端を縫い合わせます。
首輪の長さが適切かを愛猫の首に巻いてみて、確認します。
スナップボタンを手縫いで縫い付けます。
輪っかの部分はこれで完成です。
蝶ネクタイ部分の作成
次に、蝶ネクタイの部分を作ります。
蝶ネクタイ本体の生地(②)の裏面を内側にして、上下の端を中央に向かって折り、アイロンで折り目をつけます。
左右の端を中央に向かって折り、7mm重なる位置でアイロンをかけて、折り目をつけます。
■横側から見た図
裏面にして、中央部を約1cm縫います。
表面にして、内側に半分に折り、次に上下の端を外側に半分に折ります。
中央部に糸を巻き付けて結び、中央がくぼんだ状態で固定します。
今度は、蝶ネクタイの中央の部分(③)を作ります。
裏面を内側にして、上下の端を中央に向かって折り、アイロンで折り目をつけます。
左右の端を半分に折り揃えて、端から7mm幅で縫い合わせます。
表に返して、首輪と蝶ネクタイに通します。
蝶ネクタイの位置を整えて、完成です!
飼い主用ヘアゴムの作成
次は、飼い主用のお揃いのヘアゴムを作っていきましょう。
猫の首輪と同様に蝶ネクタイの部分を作ります。
また、蝶ネクタイの中央の部分も猫の首輪と同様にアイロンで折り目をつけます。
蝶ネクタイの部分とヘアゴムを蝶ネクタイの中央の部分で巻き付けて、端を折って、手縫いで縫います。
形を整えて、完成です!
まとめ
今回、初めて猫の首輪作りに挑戦してみましたが、思っていたよりも簡単で、短時間で作ることができました。
手作りは面倒に思いますが、やり始めてみると楽しく、色々なアイデアも浮かんできて、他のものもチャレンジしてみたくなりますね。
みなさんもぜひ、愛猫とお揃いのグッズを手作りしてペアルックを楽しんでみてくださいね♪