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愛犬を自宅でシャンプーしよう!シャンプーに関する疑問や手順、成功のコツ☆

シャンプーする犬

みなさん、愛犬のシャンプーはどうされてますか?

毎回ペットサロンに行くのは出費が嵩みますので、我が家では自宅でシャンプーをしています。

自宅シャンプー経験者として、まだ自宅シャンプーをしたことがない方にまず最初にお伝えしたいのですが、

最初にシャンプーを失敗してしまうと、犬はシャンプーを「嫌なこと」として記憶してしまい、その後のケアが大変になります。

ですので今回は、犬を飼い始めて間もない飼い主さんや、これから自宅シャンプーを考えている飼い主さんに是非見てほしい、愛犬のシャンプーに関するQ&Aや、シャンプーの手順、成功のコツをご紹介します。

愛犬のシャンプーに関するQ&A

犬

Q.どれくらいの頻度でシャンプーするべき?

A.かかりつけ医に聞いたところ、犬のシャンプーはおおよそ2週間くらいに1回くらいで良いそうです。

汚れや臭いを気にして頻繁に洗っているという人もいますが、「シャンプーをしすぎると必要な皮脂を落としてしまい、かえって皮膚によくない」と言われました。

ある程度の皮脂でデリケートな皮膚をコーティングしている状態ですので、むやみに洗うのは避けたほうがいいですね。

散歩帰りは足先を軽く洗ったり、ウエットシートなどで拭いてあげる程度にしておきましょう。

Q.どんなシャンプーがいいの?

A.皮膚に直接触れるので、刺激の強いものは避けたほうが良いです。

また、香りが強いものも、要注意。愛犬の好みに合う合わないがあります。

毛質や毛艶、皮膚の状態など、個体差がありますので試してみるのが一番です。

我が家で使っているのは、「Loasis SPAシリーズ」のwood。

低刺激の植物性オーガニックシャンプーで、アロマの優しい香りが気に入っています。

「Loasis SPAシリーズ」は各種販売されていますが、woodはリンス・イン・シャンプーですので、多頭飼いにはとてもありがたいです。

Q.湯舟にいれていいの?

A.これは正直、わんこ次第です。

我が家の愛犬の1頭は湯船につかるのが好きですが、もう1頭は嫌いです。

川遊びも好きと嫌いに分かれるので、「水が好きかどうか」の違いなのかなぁと思っています。

直接バスタブに入れると、バスタブを爪で引っ掻いてしまい傷がついたり、足元が滑ったりするので、我が家では、園芸用のタライを犬専用のバスタブとして使っています。


愛犬を入れるのにジャストサイズ!

側面に水抜き栓が付いていて使いやすくオススメです。

Q.初めてのシャンプーの時に気を付けることって?

A.最初が肝心ですので、「怖くないよ」「気持ちいいんだよ」という好印象を与えることが大事です。

初めてのシャンプーは愛犬もドキドキ。初めて入るバスルームは未知の世界です。

できるだけ怖がらせず、安心できる環境や手順でシャンプーしてあげましょう。

そうすることで、犬はストレスを感じなくなり、次回からのシャンプーが楽になりますよ。

愛犬シャンプーの手順と成功のコツ

①シャワーで全身を濡らす

入浴する犬

お湯の温度は37℃くらいのぬるめに設定にしておきましょう。

まずは手足を濡らしていきます。

「気持ちいいね~」と声をかけながら焦らずゆっくりと、全身にシャワーをかけていきます。

この時、シャワーヘッドは愛犬のボディーにつけて沿うようにゆっくりと流していくといいでしょう。

シャワーの強い音や刺激が和らぐだけで、怖いという印象が薄れていきます。

②犬用シャンプーで洗う

シャンプーは直接かけるのではなく、手やスポンジなどでよく泡立ててから、愛犬を洗うようにします。

洗う時は、ゴシゴシこすると皮膚に刺激を与えてしまうので、手のひら全体で包み込むように洗っていきましょう。

人がシャンプーする時と同じように、優しく洗ってあげてくださいね。

③丁寧に洗い流す

シャンプーの洗い残しがないように丁寧にすすぎます。

肉球の間や脇の下、目の周りなどは特に気を付けてください。

また、できればこの時に肛門絞りをすると汚れもきれいに取れます。

ちなみに我が家の場合は、全身を洗った後、最後に顔だけを洗っています。

顔が濡れるのを嫌がるので、一度に洗うと落ち着きがなくなり、かえって時間がかかってしまうからです。

愛犬の様子を確認しながら、より良い手順で洗ってあげましょう。

④しっかりと乾かす

シャンプーの後は体が冷えていますので、できるだけ早くしっかりと乾かします。

まずはタオルドライですが、ゴシゴシこするのはNG。

皮膚を傷める、被毛が絡まるなど、困ったことしかありません。

その後は、ドライヤーで丁寧に乾かしていきます。肉球の間、耳の中もお忘れなく。

生乾きのまま放っておくと、皮膚が荒れたり、炎症を起こすこともあります。

乾かしながら、ブラッシングするとフワフワな仕上がりになりますよ♪

多頭飼いの我が家では2頭まとめて乾かすことは難しいので、マイクロファイバーのバスローブを購入しました。

■Winthome ペット用バスローブ

吸水性が高く、全身をくるんでおくだけでしっかり水分を吸い取ってくれるので、ドライヤーの時間もかなり短くなりました。

また、リビングがびしょ濡れにならないのも助かっています。

【応用編】皮膚に炎症がある時のシャンプー

膿皮症など、皮膚に炎症がある時は薬用シャンプーでケアしましょう。

我が家の愛犬もそうですが、夏場など季節によって、皮膚に炎症を起こすことがあります。

撫でてていて、ボツボツしたものがあったり、気になった時は病院で早めに診てもらってください。

症状によっては、内服薬と一緒に薬用シャンプーを勧めていただくことがあります。

しばらくは専用のシャンプーでケアしましょう。

また、普段から皮膚が弱い愛犬なら、市販の薬用シャンプーを使うことをおすすめします。

有名なのは「ノルバサンシャンプー」です。我が家もいつでも使えるよう、常備していますよ。

皮膚にトラブルがある時はドライヤーを使わず、タオルドライで乾かしてくださいね。

まとめ

お風呂上がりの犬

いかがでしたか?

気持ちよさそうにシャンプーされているワンちゃんをSNSでよく見かけますが、実際にはなかなか難しいものですよね。

愛犬が少しでも快適に風呂タイムを楽しめるよう、上手にシャンプーしてあげたいですね。