室内犬の寒さ対策~ちょっとした工夫で室温2~3℃アップなグッズ紹介~
だいぶ肌寒くなってきました。服も布団も冬支度はお済みですか?
わが家はもうホットカーペットのスイッチが入ってしまいました。愛犬の「寒いですぅ~」という訴えには勝てません(笑)。
人と違って直に床で生活する愛犬にとって、冬の冷たさは体感以上です。
寒くなると体調不良になることもあります。この時期、電気代には目をつぶり、しっかりと寒さ対策をしなくてはなりません。
そこで、今回はわが家で行っているプチ寒さ対策をご紹介します。
エアコンや暖房機器+αで少しでも電気代の負担を減すための工夫は案外大事なんですよ。
床面の冷気を防ぐ!
床に直接座るとわかりますが、いくら暖房を使っていてもかなりヒンヤリしています。
原因は隙間風です。
ドアや窓、カーテンの隙間などから冷気が容赦なく入ってきます。
床を寝床にしている愛犬にとってはかなりつらい状況です。
そこで冬はとにかくその冷気をシャットアウトしましょう。
銀マットや段ボール
隙間風が入ってくるところに銀マットや段ボールを立てかけます。
わが家の場合は、リビングと廊下の間のドア、リビングのカーテン、各部屋の窓の部分です。
体裁が気になるところは銀マットがおすすめ。キャンプやレジャーで使用するあの銀マットです。
折りたたみの物を使用すると、立てかける場所も幅に合わせて簡単に調節できて便利。収納もコンパクトですので、何枚あっても重宝します。
最近はかわいい絵柄の物もたくさん販売していますので、結構楽しめますよ。厚みもあるし、万が一倒れても柔らかい素材ですので、床を傷めたり、愛犬がケガをする心配も無用です。
小窓や寝室の窓には宅配で届いた段ボールを適当な大きさに切って置くだけ。
湿気も取ってくれるので、結露によるカビ防止にも一役買ってくれます。シーズンが終わったら資源ごみに出せばエコにもなりますね。
おススメはこちらの3点です。
■ファブリック6 折りたたみ式 レジャーマット 幅 120cm 厚手
■グランドエイト ワイド《アルミ ロールマットの折畳みタイプ》幅1.2m(長さ1.8m)
■ユーザー ( USER ) 手触りさらっとデニム柄 極厚15mmレジャーマット 約95 x 180cm x 15mm
サーキュレーター
冷たい空気は下に、暖かい空気は上に。いくら暖房を使っても床面にはその暖かさは届いていません。
そこで活躍するのがサーキュレーターです。
暖かい空気を部屋全体に循環させるだけで部屋の寒暖差はかなり違います。
温度感知で作動するような暖房器具のサポートとしても大いに役立ちます。
色々と試した結果、サーキュレーターをエアコンの真下に置いて、天井に向かって風を送るのがわが家には合っているようです。
サーキュレーターの下の冷たい風を上に上げて、エアコンの暖かい風を循環させている感じです。
直接暖房の風があたると乾燥がひどいので、サーキュレーターで部屋全体を均等に暖めるという感じでしょうか。
また、サーキュレーターの風の吹き出す方向に洗濯物を干して乾燥させるようにしています。洗濯物が乾くのと同時に部屋の乾燥にも役立っています。
おススメはこちらの3点です。
■アイリスオーヤマ PCF-C15T
サーキュレーター 2019年最新版 Fochea■パナソニック サーキュレーター サムライブルー F-BR25TS-A
■サーキュレーター 2019年最新版 Fochea
愛犬のケージを冬仕様に!
わが家は留守番犬ですので、ケージで過ごす時間が長いです。
寒さに震えないよう、快適にかつ安全に過ごせるためには、それなりに工夫が必要です。エアコンはもちろんフル稼働。
さらにケージ周りも色々と工夫しています。
ケージを移動する
わが家では同じリビング内でも、夏と冬で少しだけケージの位置を変更しています。
ポイントは日当たりの加減です。
夏は直射を避け、冬は逆に少しでもポカポカした日差しが差し込むようにするためです。
愛犬は自分の居場所が変わると落ち着かないという習性がありますので、あまり大きな変更はおすすめしません。
環境によって、少しでも暖がとれそうならということですね。
わが家は夏と冬で部屋の陽の差し込み角度が大きく異なるので、冬はその恩恵を受けることができます。
また、トイレシートの置き場にも気を付けます。寒い場所にあると嫌がってトイレを我慢してしまうわんこもいます。
病気に繋がる可能性もありますので、冬だけ位置を変更することも考えましょう。
ケージ内に毛布を用意する
通常のベッドに加え、毛布を用意します。床面の冷気を避けるための敷き毛布です。
暖かさの加減で、ベッドで寝たり、毛布で寝たり。あとは勝手に調整してくれているようです。
わが家の愛犬は破壊王ですので、万が一のことがあっても危険な状態にならないよう、綿毛布にしています。
ケージ内に湯たんぽをセットする
極寒の真冬はミニ湯たんぽを出掛けに置いていきます。
低温やけどの心配をなくすため、カバーは必須です。
わが家は古いバスタオルをリメイクしたカバーを使っています。
最近は、わんこ用の湯たんぽも各種販売されていますので、環境に合わせて使ってみてはいかがでしょうか。
通電しないので安心。状況に合わせて入れるお湯の温度を変えたり、自由度は抜群です。
おススメはこちらの3点です。
■ペット用ゆたんぽ ユカホット
■遠赤外線レンジでチンしてぽっかぽか スウィートハート
まとめ
いかがでしたか。二重窓や床暖房など設備が充実している環境のお宅はあまり気にしなくてもいいのかもしれませんが、わが家の冬は結構寒いです(笑)。
大幅なコストをかけることもできませんので、少しでも寒さを緩和できるための工夫はとっても大事!
ちょっと気を遣うだけで2~3℃も違ってきます。あとは乾燥しないよう、保湿もお忘れなく!
人も愛犬も快適な冬を迎えられますように~♪