信頼できるペットシッターの選び方とは?ペットシッターさんにも聞いてみました♪
みなさんこんにちは!
Recheriライターchiiです(*’ω’*)
みなさんは旅行に行かれる際、ペットのお世話はどうなさっていますか?
犬や猫の場合はペットホテルへ預けたり、その他の小動物や爬虫類などの場合はご家族にお世話をお願いしたりすることが多いかと思います。
我が家は猫3匹、犬1匹がいる多頭飼いです。
4匹をペットホテルへ連れて行くのはとても大変です。
そんな我が家では、自分が留守中のお世話は家族にお願いすることがほとんどですが、家族の都合が悪い時にはペットシッターサービスを利用しています。
ペットシッターは自宅の鍵を預けたり、自分のいない間に自宅に入ってペットのお世話をするサービスなので「ペットシッターに頼むのはちょっと怖いなぁ」と思われる方もいらっしゃることと思います。
そこで今回は、私がペットシッターサービスを利用して感じたメリットや利用の流れなどをご紹介します。
また、実際に我が家を担当してくれているペットシッターさんに、シッターさんの立場から「信頼できるペットシッターの選び方」を教えていただきました♪
ペットシッターの内容は?
ペットシッターの仕事は、飼い主に代わってペットのお世話やしつけトレーニングを行います。
具体的には
・ペットにごはんをあげる
・トイレの掃除
・犬の散歩
・ペットの健康チェック
が主なサービスとなります。
このほかに、
・部屋の換気をしてほしい
・猫のブラッシングをしてほしい
・おもちゃで遊んであげてほしい
・植木に水やりをしてほしい
・新聞をポストから家に入れておいてほしい
など、時間内でできることなら飼い主の要望に沿って行ってくれるところが多くあります。
ペットシッターの料金はどのくらい?
我が家の例
我が家がお世話になっているペットシッターサービスの共通料金は
・初回登録料1,000円
・出張料(駅から自宅までの距離で変動)
・駐車場代(自宅にシッターさんの車を停められない場合)
です。この共通の基本料にプラスして
・ペットの種類
・ペットの頭数
・お世話時間
・犬の散歩時間
・介護が必要かどうか
・繁忙期の特別料金
・営業時間外のサービス
などの状況で料金が変わってきます。
例えば我が家が1回「夜ごはんをあげてトイレを掃除してほしい」と利用する場合
出張料(駅から3km以内) | 500円 |
駐車場代(コインパーキング) | 200円 |
小型犬1匹(散歩なし) | 2,200円 |
猫3匹(追加頭数料金) | 1,500円(500円×3匹) |
計4,400円 |
となります。
もしこれが「朝ごはんと夜ごはん」のように1日2回の利用になると、8,800円となります。
初回訪問とは?
ペットシッターさんの多くが「初回訪問」というものを設けています。
初めてそのペットシッターサービスを利用する場合に、ペットシッターをお願いする日より前に自宅を訪問するものです。
この訪問では
・シッターさんが飼い主さんのご自宅の位置を確認する
・飼い主さんに料金やシステムなどを説明する
・お世話の内容を打ち合わせる
・シッターさんがペットと実際に会っておく
などが行われます。
「ごはんはここに入っています」
「この子はいつもこの位置でごはんを食べています」
「換気をしてほしいけど、この部屋の窓は開けないでください」
などなど、シッターさんに直接説明ができるので安心です。
また、シッターさんがペットとも事前に会って触れ合っておくことで、お世話当日にビックリしにくくなります。
ペットシッターを利用して感じたメリット
ペット達のストレスが少ない
特に猫の場合は、環境が変わると大きなストレスになってしまいます。
その点、ペットシッターサービスならいつもの環境で過ごすことができるので、猫たちにできるだけストレスをかけずにお世話をしてもらえるところがメリットであると思います。
ペットホテルに連れて行く手間がない
我が家のような多頭飼いの場合、4匹をペットホテルに連れて行くとなると大変です。
そしてペットホテルはお迎えに行かなければいけないので、往復で大仕事となります。
ペットシッターさんに自宅に来てもらってお世話してもらえると、そういった手間がなくて大変快適です。
ペットの様子を写メ付きで連絡してもらえる
お世話をお願いした日、シッターさんからリアルタイムで
「ウーノちゃん(ミニチュアダックス)が玄関から動かず、ごはんを用意してもリビングに来てくれません…なので、玄関でごはんを食べました。」
というメールが入りました。ウーノはふと私がいないことに気付いてしまい、寂しくなっちゃったのかもしれません。
事前の打ち合わせではリビングの定位置でごはんを食べることを説明したので、リビングに来てごはんを食べてくれないというイレギュラーな事態にシッターさんが連絡をくれたのです。
写真付きで起こった状況を教えてくれたのも安心しましたし、そんなふうにして私を玄関で待っているんだと思ったら切なくなったので、できるだけ早く帰ろうと思いました。
自宅の安全も確認してもらえる
1泊留守にする場合、その日の夜ごはんと次の日の朝ごはんの時間帯にお世話をお願いするのですが、自分が留守の間にシッターさんが自宅に入ってくれることで自宅の安全も確認できて安心します。
ペットシッターさんに聞いてみた!信頼できるペットシッターサービスの選び方は?
自分のいない時に他人が家に入るので、家にある貴重品を盗まれたりペットのお世話がずさんだったりしたら悲しいですよね。
安心してペットのお世話を任せるには、ペットシッターさんと飼い主さんの信頼関係がとても重要になります。
信頼できるペットシッターはどうやって見極めて選んだら良いのでしょうか?
そうだ!こういう時はプロに聞いてみよう♪
ということで、今回は我が家を担当してくれている「ペットシッターふくぷく」の松本恵美さんにインタビューをしました!
シッターさんの立場から見た「信頼できるペットシッターを選ぶポイント」も教えてもらいました★
Q1. 今までにご依頼現場で困ったことはありますか?
幸いどの飼い主様もとても親切で気をきかせて下さる方ばかりで、困った事はほとんどありません。しいて言うなら、お外にいるワンちゃんのお世話にお伺いしたとき、夏で暑い日だったのでご近所の方が心配してお家に入れてあげていたということがありました。そのため、私がお伺いした時にワンちゃんがいなくてびっくりしたことがあります。
お隣の方がワンちゃんの熱中症を心配して自分のおうちに入れてくれたんですね!
お隣さんがすごく優しい方でワンちゃんも幸せですが、ワンちゃんがいなかったらすごく焦っちゃいますね(;’∀’)
Q2. ペットシッターの予約って、どのくらい前にした方が良いのですか?
ご予約は3ヵ月前~1ヶ月前、初回訪問はご依頼日の10日~1週間前の予約をお願いしています。
最低1ヶ月前には予約をした方が良いのですね!
ゴールデンウィークやお盆などは予約が取れないと大変ですし、早めの予約が安心ですね。
初めて利用する場合は事前の初回訪問があることも考えて、余裕をもって予定を立てたいですね。
Q3. どんな会社を選べば安心か、信頼できるペットシッターを見極めるポイントを教えてください。
・ホームページに動物取扱業の登録番号が記載されている
・シッターが保有資格(愛玩動物飼養管理士)
・ホームページの内容が分かりやすい
・ブログの更新があり、お世話の様子がわかる会社
・初回訪問で直接会って話をして、感じの良い人
・ペットシッター保険に加入している事
・すぐに大まかなお見積もりが出せる事
・経験や経歴がしっかり分かるシッターの自己紹介が載っている
—————————–
以上のような会社は安心感が高いです。
「動物取扱業」とは、日本において動物の繁殖や販売、管理などを行う仕事のことをさす用語で、2005年の動物愛護管理法の改正で導入されました。
この動物取扱業に当てはまる仕事を開業する場合には、動物取扱責任者を都道府県あるいは政令指定都市へ登録することが必要となっています。
「ペットシッターふくぷく」のホームページにもしっかりと動物取扱業の登録番号が載っています!
そして、実際にお世話を担当するシッターさんがペットに関する資格を持っているか、どんな経歴を持っているのかということも重要なポイントですね。
大事なペットと自宅を預けるので、シッターさんに実際会ってみて感じが良い人であるかチェックするのも必須ですね。
Q4. 最後に、ペットシッター業のやりがいはどんなことですか?
ペットがいつも通りにリラックスしていて元気にしている姿をお見せすることができるので、留守で不安な飼い主様から「安心して出かける事ができた」「お願いして良かった、ありがとう」などと感謝していただけることや、私自身が可愛い子たち(ペット)のお世話ができることです。
松本さんご自身も愛犬や愛猫たちと暮らす動物好きさんなので、ペットシッターはまさに天職ですね!
松本さんはトリマーとしてもお勤めしていた経歴もあり、動物に対して愛と知識を持って接してくれますので大変信頼できるシッターさんです。
ペットシッターサービスの利用を検討する際にはぜひご参考になさってください。
ペットシッターふくぷく 詳細情報
今回お話を伺った「ペットシッターふくぷく」は、静岡県浜松市を基点にペットシッターサービスを行っています。
「ペットシッターふくぷく」の1番の特徴は、ペットシッターや犬の散歩代行だけではなくペット介護やペットタクシーなどのサービスも行っているところです。
「ペットタクシー」とは、ペットを一緒に乗せることができるタクシーサービスのことです。
通常のタクシーでも小型犬や猫1匹くらいならキャリーバッグに入れた状態で同乗することができますが、大型犬や多頭の場合などは同乗できないことがほとんどです。
しかし、ペットタクシーなら介護が必要な子や大型犬とも一緒に利用することができるので、自家用車が使えない時にもありがたいですね。
まさに「困った時に頼りになる存在」なのです。
「ペットシッターふくぷく」のペットタクシーサービスは独自のシステムとなっておりますので、ぜひホームページでチェックしてみてくださいね!
代表者 | 動物取扱責任者 松本恵美 (登録番号 第223316052号) |
営業エリア | 静岡県浜松市中区、南区、東区、西区、北区、湖西市、磐田市、袋井市、掛川市、その他近郊 |
営業内容 | ・ペットシッター ・犬の散歩代行 ・ペット介護 ・ペットタクシー |
お問い合わせ電話番号 | 070-5434-7597 (受付時間9:00〜20:00) |
ホームページ | https://intopet.jp/fukupuku/ |
まとめ
ペットを飼っていると気軽に旅行に行くことはできないのですが、絶対に行ってはいけない!ということはないですよね。
しっかりお世話の計画を立てられるならば、たまにの旅行だって諦めなくても大丈夫です。
そんな時、ペットホテルに預けるほかにペットシッターという選択肢を増やすことで、より愛犬愛猫がストレス少なくいられると思います。
ペットシッターサービスを選ぶ際にはぜひ、今回ご紹介した「信頼できるペットシッターを見極めるポイント」をご参考にしてみてくださいね。