レインコートやマナーパンツ、術後着…普段は使わないけど、持っていたい愛犬用ウエア。

普段、わんこは基本「裸族」です(笑)。
家の中もお散歩も、人のように毎日ウエアを身に着けることはありませよね。
でも、何かあった時、例えば雨続きでお散歩に困ったり、からだの不調で病院に行くことになったり…不測の事態はさまざまです。
そんな時に役立つウエアを持っていると、いざという時に困りません。
今回は、そんないざという時にお役立ちの愛犬用ウエアをご紹介します。
散歩、最大の天敵は雨!そんな時はわんこ用のレインコート
しとしと雨続き。散歩に行きたいけど、びしょ濡れ覚悟で出かけなければなりません。
散歩から帰ったらドライヤーで乾燥したり、ブラッシングをしたり…散歩の時間より、後のお手入れがほんとに大変です。
そこで活躍するのがレインコートです。
すべてをガードすることはできませんが、帰宅後のお手入れは数段軽くなります。
【ALPHAICON】レインドッグガード
ハイスペックなレインコートとして人気のALPHAICONシリーズ。
わが家の雨散歩には必需品です。
足下まですっぽりとガードしてくれるので、ほとんど濡れることはありません。
気になるお腹周りの泥はねも心配なし。
散歩の後は、足先を乾かす程度で済んでしまいます。
2019モデルの新作はスヌード付きで顔や耳までカバーしてくれそう。
全身をガードするので、着せるのは結構大変ですが、晴れの日と変わりなく散歩ができるのでそこは頑張っています(笑)。
ドッグプレイ(R)fullロゴレインコートつなぎ
撥水素材で雨のお散歩はもちろん、雪遊びでも大活躍のレインコートです。
水着のようにつるつるとした素材で、ストレッチ性が高いのが特徴。
また、レインコートならではの、シャカシャカ音がしないのは魅力的です。
意外とあの音が嫌いなわんこ、多いですよね。
スタイリッシュなデザインもいい感じ。
誤飲しないよう不要なボタンや装飾もありません。
レインポンチョ RPO
出先で急な雨に降られた時に便利なのが、このポンチョタイプです。
しっかりフルボディをガードするタイプは準備に手間がかかりますが、ポンチョならサクッと着せてマジックテープで留めるだけ。
中・大型犬にはこちらのタイプがいいかもしれません。
背中には反射テープがついているので、視界の悪い雨の日でも安全に散歩できます。
旅行に携帯するのもアリですね。
ヒートの時期に不可欠なサニタリーパンツ(女の子用)
女の子を飼ったら必ず訪れるのがヒートです。
ヒートとはいわゆる発情期のこと。
生理がやってきます。
だいたい生後半年から1年くらいで1回目が、その後、1年に1~2回くらいという割合です。
子供を産まない暮らしをする場合、避妊手術をするのが一般的ですが、最初のヒートが来てから手術ということも多く、わが家もそのパターンでした。
そんな時に利用するのがサニタリーパンツです。
ナプキンなどをセットして着用します。
デニムサニタリーパンツ
普段のウエアと変わりなく、おしゃれに使えるソフトで丈夫なデニム素材のサニタリーパンツです。
シンプルなシャツとコーディネイトすれば、スタイリッシュ。
お腹周りの一部分が伸縮性のあるTシャツのような生地でできているので、フィット感もあります。
犬用サニタリーパンツ サスペンダー付
パンツタイプはどうしても脱げてしまう…というわんこには、サスペンダー付きがおすすめです。
わが家も歩くたびにずり落ちてくることがあるので、こちらのタイプを使っていました。
太目のサスペンダーですので、違和感なく着用してくれます。
犬種によってはサイズがフィットしない場合もありますので、よく採寸してから購入しましょう。
中型犬 サニタリーパンツ 綿100%
フェアオーガニック生地を使った中・大型犬用サニタリーパンツです。
肌に優しい素材ですので、皮膚疾患などが気になるわんこにも安心です。
サスペンダーは長さ調節が可能。
パンツには両面マジックテープがついているので、着脱やナプキン交換が簡単です。
手術後はわんこ専用の術後着でケアを
避妊手術をはじめ、急な病気やケガで緊急手術をすることがないとも限りません。
術後は傷口を舐めて炎症を起こしたり、床やソファで擦れて回復が遅れることもあります。
病院ではエリザベスカラーを着けてもらうと思いますが、あれはなかなかわんこにとってはストレスを感じるようで、わが家のわんこは凹んでしまい、ご飯すら食べないなんてことがありました。
そこでおすすめは術後着です。
特徴は、傷口を舐めないようボディをしっかりとガードすること。
体にフィットしているので動きを阻害することがありません。
そのままお散歩にも行けますし、室内でも安心して過ごすことができます。
犬用 術後カバー服
頭と前足を通せば、あとは背中のマジックテープで留めるだけ。
後ろ足もマジックテープで調節すれば装着完了です。
簡単に着用できるので、わんこに負担をかけません。
全身にピッタリフィットするので、これなら傷口を舐める心配はありませんね。
40℃のお湯で洗濯機洗いもできます。
スーパーガードスーツ
温度調節素材アウトラストを使ったボディスーツです。
NASAのために開発された技術で、寒暖に合わせてサーモコントロールしてくれます。
薄手でソフトな肌触り、伸縮性にも優れています。
足先が長めですので、お尻周りを舐める心配もありません。
室内着として普段使いに利用しているオーナーさんも多いウエアです。
パイルボーダー術後服エリザベスウエア
犬猫服の介護用品専門店の本格的なウエアです。
獣医師との共同開発。
術後もストレスなく、普段と変わらない生活を送れるよう、細かい配慮がされています。
動いてもずれない、脱げないようにバッククロスデザイン。
体型に特徴のあるダックス、小型から中型犬の女の子用で全13サイズが揃っています。
男女兼用タイプもあります。
まとめ
持っているとどれも便利なウエアです。
必要な時に、慌ててネットやショップで探してもサイズが見つからなかったり、すぐに届かないこともあります。
時間に余裕がある時に、こういったウエアを準備しておきたいものですね。