犬を飼ったら、ぜひオフ会へ。オフ会参加のメリットや気を付けたいこと。

わんこを飼いはじめたら色々知りたいことがいっぱい。

わからないこと、困ったことを相談したいと思うこと、ありますよね。

同犬種の飼い主さんをフォローしてSNSで情報交換したり、公園や散歩で立ち話をする機会も多くなったのではないでしょうか。

わが家もわんこを迎えてから、ほぼSNSはわんこ繋がりになりました(笑)。

その流れでオフ会に参加することもしばしば。

オフ会はちょっと面倒では…?オフ会ってどんなもの??どんなメリットがあるの???

そんな不安や疑問を持つ方々に、犬のオフ会についてご紹介します。

オフ会ってなあに?

オフ会とは「オフラインミーティング」の略称です。

ツイッターやインスタグラムなどSNSで交流を持ったオーナーさんや、ドッグランで顔見知りになったオーナーさんと、「じゃあ、今度みんなで会いましょう!」となった時に、開催されるのがいわゆるオフ会です。

場所は基本的にドッグランが多いです。

施設によっては、参加人数に合わせて貸し切りにしてくれたり、食べ物持ち込みOKだったり、かなり自由な時間を過ごすことができます。

わが家が初めて参加したオフ会は、ずっとブログで見ていた同犬種の憧れのわんこが、遠方から遊びに来るのでオフ会します!という告知があった時でした。

まったく無縁だと思っていたあのわんことオーナーさんに会える!!

という、ちょっとアイドルに会いに行く的な感覚で参加したのを覚えています。

わが家はどちらかというと、初対面の人と積極的にコミュニケーションをとるのが得意ではないのですが、その機会を元に多くのわんこ繋がりができていきました。

オフ会のメリット

オフ会参加には家族同士、わんこ同士の交流にさまざまなメリットがあります。

わんこ仲間作りに

最大のメリットはわんこ仲間ができること。

わんこといっても犬種はさまざま

それぞれの犬種によって特徴やクセ、悩みも違います。
そんな悩みを共有したり、情報を得るには同犬種のオーナー同士で親しくなるのが一番です。

特におもしろいなぁと思ったのが、年齢や職業、家族構成に関係なく、大人になってから(この歳で)友達ができたことです。

仕事や子育てとはまったく違うところで純粋に友達ができるって奇跡に近いような気がしています。

情報交換に

わんこ仲間にはすでにベテランのオーナーさんから、パピーと悪戦苦闘している新人オーナーさんまで、千差万別です。

わんこの年齢や生活環境によって悩みもさまざま。

そんな悩みを相談したり、おすすめのグッズを教えてもらったりできます。

また、体の心配やわんこの持病、病院情報など、なかなかネットでは聞けないことを知ることができるのも貴重です。

そこから得た情報でわが家も色々なアイテムを購入しました。

私の周りには頼りになる先輩オーナーさんが多く、本当に助かっています。
この辺りは、子育てに似ているかもしれませんね。

わんこ同士のコミュニケーションに

室内犬でご近所のお散歩だけでは、わんこの世界もあまり広がりません。

元々は集団生活を送っていたわけですから、やはりわんこ同士でコミュニケーションを作る機会も大切ですよね。

オフ会に参加していろんな人に触られたり、わんこに出会う機会を作るようになってからは、むやみに警戒したり、吠えたりすることも少なくなったように思います。

公園やドッグランで他のわんこと遊ぶのこともできますが、オフ会はもっと深い関係性を作ることができます

わんこ同士でも相性があるらしく、オフ会でど、どーんとわんこが集合しても、積極的に遊ぶ相手が特定されていきます。

お互いの相性がいいと、次のオフ会でもまっしぐら!いつもじゃれあう姿をほほえましく見ています。

行動範囲が広がる

オフ会の開催場所はその時によって異なります。

家族だけでは決して行かないエリアに出向く機会も増えました。そのおかげで行動範囲も格段に広がり、新鮮な気持ちで毎回楽しんでいます。

その後、家族だけでもリピート利用しているスポットがいくつもありますよ。

オフ会がなければ絶対知らない場所もあって、なかなか情報通になります。

オフ会参加のポイント

初対面のオーナーさんに会う機会が多いので、それなりに準備をして出かけましょう。

ここではちょっとしたポイントをご紹介します。

名刺を作ろう!

「初めまして」には名刺です。

わが家は初参加の時、全く用意していなくて、みなさんから頂くばかり(汗。

・わんこの名前・性別・誕生日
・オーナーさんの名前(呼称)
・わんこの写真
・連絡先(SNSやブログなど)
・マイクロチップ情報

などなど。

オフ会の後SNSで繋がるというパターンも多いので、ぜひ用意しましょう。

個人情報の公開はくれぐれも慎重に…。

わが家も慌てて作りました(笑)。

わんこの性格を確認しましょう!

オフ会に集まるからといって、どのわんこも社交的で慣れているというわけではありません。

むやみに触ったり、追いかけたりするとかえってわんこにストレスを与えることもあります。

初めましてのわんこの時は、必ず「触っていいですか?」「どんなわんちゃんですか?」など、さりげなく事前情報をもらうようにしてください。

わんこと遊ぶのは好きだけど、家族以外は怖い、子供は苦手、男の人は嫌いというわんこもいます。

わんこの性格を知っておくと、お互いにストレスフリーで楽しい時間を過ごすことができますね。

むやみにおやつを与えない

他のわんこと近しくなるにはおやつが一番ですが、気を付けたいのはアレルギーです。

わんこによっては食べられない子もいます。ですので、自分のわんこが食べている物をあげたり、やたらと他のわんこの前でおやつを出したりすることは避けましょう。

わが家のわんこもアレルギーがあるので、おやつはNGです。

ですので、必ず「うちの子はおやつダメなのであげないでくださいね」と伝えます。

また食事の時間にわんこのおやつを用意してくれるオーナーさんもいますので、自分のわんこが食べないようにチェックする等して、自分のわんこが食べられる物をしっかり用意していくようにします。

まとめ

いかがでしたか?

出不精なわが家族もオフ会のおかげでお出かけが多くなりました。

また、オフ会を通じて知り合ったわんこ仲間とは日々SNSで情報交換したり、時々オフ会したりと、本当に楽しく過ごしています。

もちろんオーナーさん同士で合う合わないはあります。

そのあたりは上手に距離をとって、付き合ってくださいね。