ペットにおすすめの熱帯魚ベスト10【初心者向け】

ベタの水合わせ
アクアリウム

様々な要因でストレスがたまりやすいです近年ですが、みなさんはどのようにストレス解消していますか?

私のストレス解消法は、熱帯魚を眺めること!

水槽で泳ぐ熱帯魚達を見ていると、ストレスがどんどん軽減されていきます…!

今回は、そんな私が実際に飼育して、初心者の方にもオススメだと思う熱帯魚ベスト10をご紹介します。

第10位 ワイルドベタ(Betta)

ワイルドベタ

品種改良されたベタと違い気性があまり荒くないのでベアで飼育しても問題はありません。

また品種改良されたベタと比べ、派手さはあまりありませんが、違う美しさを持っています。

普通のベタよりも大きい水槽で、底面フィルターを使用することによって飼育が可能です。

種類により価格はピンキリです。安い種類ならば、1,000円以下で販売されている場合もあります。

第9位 インドマッドスキッパ(Periophthalmus modestus)

インドマッドスキッパ

ムツゴロウの様な魚で、自然界では干潟のような場所に生息しています。

汽水(淡水と海水が混ざった、塩分の少ない水)での飼育になりますが、徐々に淡水に慣れさせることも可能です。

基本は生き餌か冷凍餌になりますが、レプトミンなどの人口餌を食べるようになることもあります。

小さなスペースでも飼育が可能で、干潟の様な環境をつくり飼育することもできます。

脱走には注意してください。

価格は、1,000円前後です。

第8位 ネオンテトラ(Paracheirodon innesi)

ネオンテトラ

熱帯魚の代名詞の様なネオンテトラ、飼育はとても簡単で値段も安価で購入できます。

近い種類にカージナルテトラやグリーンネオンテトラ等の種類がいます。ネオンテトラ同様飼育が簡単です。

カージナルテトラ
■カージナルテトラ

グリーンネオンテトラ
■グリーンネオンテトラ

水槽立ち上げ時のパイロットフィッシュ(目的の魚に適した水槽の環境を作るために先に水槽で飼育する魚)としてもよく使用されます。

大きさにもよりますが1匹100円前後で購入できます。

第7位 オトシンクルス(Otocinclus)

オトシンクルス

水槽のガラスに付く苔や流木、大きめの水草についた苔を食べてくれる水槽の掃除屋さんで、苔を食べている瞬間はとても可愛く魅力的です。

オトシンクルス
■水槽に張り付く姿が可愛いオトシンクルス

気性が荒くなくオトシンクルスを食べない大きさの魚ならば混泳可能です。

価格は1匹200~300円ぐらいです。

第6位 コリドラス(Corydoras)

コリドラス

他の魚の食べ残しを食べてくれる掃除屋さんです。

食べ残しだけでは餓死してしまう事がありますので、別にコリドラス専用の餌をあげるようにしましょう。

様々な種類がいて、中には難易度が高い種類もいます。

餌に群がって食べる姿はとても可愛いです。

安い種類ならば1匹300円~500円ぐらいで購入することができます。

第5位 アピストグラマ(Apistogramma)

アピストグラマ

アピストグラマはマイナーな熱帯魚の為、オススメされることは少ないですが、とても魅力が多く、私がトップクラスで好きな熱帯魚の一種です。

アピストグラマの魅力は派手さとコレクション性にあります。

アピストグラマの婚姻色はとても派手で美しく、36cmの水槽と底面フィルター、床材の少ないセットで飼育ができるのでオススメです。

基本ペア売りです。安い種類ならば1ペア4,000円ぐらいで購入できます。

流通は少なく、ショップではあまり見かけません。

第4位 トランスルーセントグラスキャット(Kryptopterus bicirrhis)

トランスルーセントグラスキャット

体が透明という珍しい体色をしていて、水草の生い茂った水槽にとても合います。

様々な熱帯魚と混泳することができます。

臆病な魚なので5匹ぐらいの群れで飼育するのがオススメです。

飼育はとても簡単ですが、飼育下での繁殖は非常に困難です。

価格は1匹300円~400円ぐらいです。

第3位 メダカ(Oryzias)

メダカ

メダカは熱帯魚ではありませんが、日本に元来生息している魚なので、1年中無加温でも飼育することができ、飼育も簡単です。

繁殖も簡単で、オリジナルの品種を作ることが他の魚に比べ比較的簡単にできます。

オリジナルの品種を作ってみたいと思っている人には一番オススメです。

1匹数十円のものから、数千円、数万円と、品種等により価格帯は非常に広くなっています。

第2位 ベタ(品種改良)

ベタ

オスの多頭飼育はできませんが水替えの頻度が高ければ、花瓶や飼育ケースの小サイズでも飼育ができるため、スペースが確保できない人にもオススメです。

品種はデルタ、ハーフムーン、フルムーン、プラガット等沢山の品種があり、また個体差も大きいため一点物のベタも多く存在します。

繁殖はとても簡単ですが、赤ちゃんはとても小さく育てるのが難しいです。

品種等により価格帯は広いですが、一般的なトラディショナルベタであれば1匹500円以下で購入できます。

トラディショナルベタ
■トラディショナルベタ

第1位 グッピー(Poecilia reticulata)

グッピー

グッピーは飼育がとても簡単で、品種もたくさん作られているので、色々な色や種類のものを初心者の方でも簡単に飼育できます。

繁殖に至っては卵胎生(胎内で卵を孵化させる事により、親が子供の状態で産むこと)であるためメダカの様に卵の回収などもいらず、隠れ家が多ければ生まれた子供を隔離する必要も有りません。

玄人の方でも品種改良をするなどグッピーには魅力がたくさんあり、グッピーに始まりグッピーに終わると言う名言も生まれるほどです。

メジャーな種類の国産グッピーならばペアで1,000円ぐらいから購入することができます。

シンガポールなどから輸入されたMIXグッピーはペアで500円ぐらいで購入できます。

1ペアでも繁殖は可能ですが、3ペアぐらいいると繁殖は楽です。

まとめ

いかがでしたか?飼ってみたい熱帯魚はいましたか?

熱帯魚の飼育に初めてチャレンジしてみようとお考えの方、是非参考にしてみてくださいね!