ワイルドでヘルシーな自然派おやつ・ジビエのご紹介!
丁度我が家の白秋田犬ポンズ様の大好きなウマウマおやつがなくなるので、前からちょっと気になっていた「みちのくファーム」さんと「猟師工房」さんに行ってきました。
どちらも埼玉県飯能市にあるお店です。本日はこちらの2店をご紹介します!
2020年6月4日追記:2020年6月現在「猟師工房」さんは、千葉県君津市で営業されています。
愛犬の自然食材専門店 みちのくファーム
まずは、ペットイベントでよく見かける「みちのくファーム」さん。
手作り食材から色々な素材の自然派おやつが沢山あるお店です。
通信販売がメインですが、店舗でも商品を売っているのをご存知でしょうか?
みちのくファームさんのおやつは、自然素材を生かしたヒューマンレベルのお肉を防腐剤・保存剤を使わないで丁寧に作られています。
シンプルな作り方、素材を生かした味で愛犬も大喜びです。
ペットイベントでお店を見かけるたびに購入していたのですが、こちらのお店が埼玉県飯能市に倉庫兼店舗があり、愛犬も一緒に行けるという話を聞いたのでふらっと行ってみました!
倉庫兼店舗なので入り口がお店っぽくないため、通り過ぎてしまうかもしれません。
わたしは、2回通り過ぎました(汗
ナビに入れるときは電話番号ではなく住所で入力しましょう。
電話番号だと前店舗に案内されてしまうケースが多いと公式HPに記載されていました。
そして、お店に入る前には、わんこのトイレは済ませるか、マナーパンツ等でご迷惑をかけないよう心がけましょう!
■まず、ここから入ってまっすぐ進みます。
■通路を抜けてこちらが店舗です。
お店に入ると、所狭しと、馬・魚系・カンガルー・鶏などいろんな種類のウマウマなおやつが、ぎゅぎゅっと並んでます。
馬肉系の種類が豊富です。
オリジナルフードもありました。小袋から大袋までサイズも盛り沢山です!
店内では、スタッフさんが、サンプルをわんこにくれます!
おやつをくれる人に警戒心ゼロのうちのポンズ様は、スタッフさんが通るたびに、目からキラキラおやつ頂戴ビームを出しておりました。(まるで普段おやつを全くあげていないかのような状態・・・あげてますよ・・)
■見てください、このキラキラ輝く目!
なんだかペットイベントに来たようなわくわく感です。
通販だと、写真でしか商品を見ることができないので色々悩みますが、こうやって店舗で実物を見ることができると、わかりやすいですし楽しいですね。
きっと、ポンズ様は、みちのくファームさんから帰りたくなかったはずです(笑
しっかりとありとあらゆる魚からカンガルージャーキーまで試食していました。
■んまぁい♪
おやつのウマウマパワーおかげで、いままで被らせてくれなかった被り物まで着用させてくれました。
■このような撮影用アイテムが沢山ありましたよ。
■うちは魚の乾物を・・・
撮影ポイントもありました!SNS用にいかがでしょうか?
■吹き出しの位置がいいでしょ!!
「みちのくファーム」さんは、ペットにとってはパラダイスでありワンダーランド!
必ずリードはしっかり持ってフリーにしないようにしましょう。
今回は、馬肉系のうまうまおやつを購入しました。
■馬肺ダイス
裏側に、原材料・産地、カロリーと与え方も記載されています。
まるで、人間のおつまみみたいです。
とても軽く、カリカリといい音で食べますよ。
他にも購入しましたが、ポン様の盗み食い被害にあい跡形もなく・・・紹介できず残念です・・・。
みなさんも是非、「みちのくファーム」さんの商品を手に取って見てみてください!
猟師工房
次は、「ジビエ」のプロフェッショナル!
埼玉県飯能市白子にある、ジビエを捕獲する猟師さんのお店にお邪魔させていただきました。
2020年6月4日追記:2020年6月現在「猟師工房」さんは、千葉県君津市で営業されています。
■こちらがお店の入り口です。
■店内は怪しげ(?)なインテリアが沢山。
今まで、ペットのおやつといえば、ビーフジャーキーやささみのジャーキーばかり。
ここ1~2年の間に、猪や鹿の「ジビエ」と書かれたおやつを、よく見るようになってきました。
私は「ジビエ」がとても気になり、チャンスがあれば、ジビエに携わっている方のお話を伺えればと思い、お邪魔しました。
お店の入り口には可愛い猪さんがウェルカムしてくれています。
お店の駐車場のすぐそばには、現役猟犬のプロットハウンドさん3頭いましたよ!
■めったに見ることのない猟犬は、かっこよかったです!
お店に中に入ると、ハロウィン仕様の棚に商品が並んでいました。
私たちが訪れた数週間前にテレビ取材があったため、「ペット関連のものは売れてしまって少ないですよ」と、伺いましたが私的には十分な品ぞろえ!
■猪のジャーキー、あばら骨、鹿のジャーキーなど・・・小さな小瓶は、試食用のサンプルです。
店内を見ていると、
ん?
鹿の皮ガム?
二度見しました。
ん?
鹿の皮ガム???
見たことない!
それもそのはず、こちら鹿の皮は、今までは廃棄処分されていたらしいのです。
ほどほどに柔らかいので、硬い骨や角より歯を折ることもなくシニア犬も喜びそうですよね。
実は、今までごく一部の肉だけがジビエ肉として高級レストランなどに流通していただけで、他の部位はほとんど廃棄処分だったそうです。
在庫は、狩猟シーズンなども関係するので時期によってはかなり不安定なところがあるので、購入する場合は、在庫を電話等で確認した方がいいかもしれません。
鹿の皮ではなく、犬や犬の飼い主さんに人気の「鹿の角」については、過去記事をご参照ください^^
猟師工房おすすめおやつ
お店のハロウィン仕様の熊さんからおすすめ商品ご案内していただきましょう!
■こちら熊さんの一押しおやつ!「鹿皮ガム」
鹿の皮をなめして乾燥させたガムです。
硬すぎず、柔らかすぎず小型犬でも食べやすいサイズです。お値段もお手頃です。
次に「猪レバーキューブジャーキー」。
■猪レバーキューブジャーキー
猪のレバーを一口サイズにカットし、乾燥させたジャーキーです。
おやつとしてだけでなく、ご飯のトッピングとしてもいいですよ。
猪・鹿の肉の説明・おすすめ調理法などの情報もあり、お肉屋さんにいるみたいです。
鹿肉・猪肉のブロックがドーンと売ってます。
ブロック肉は人間用に売られてますが、こちらをカットしたり一手間加えて手作り食作るのもおすすめです。
ボイルしてフードにトッピングしたり、水分を飛ばして手作りジャーキーも作れますよ!
こちらは注意書きにもありますが、野生の動物肉に関しては加熱を必ずしましょう!肝炎・感染症・寄生虫等のリスクがあります。
なお、「猟師工房」さんはペットおやつ専門店ではございませんのでご注意ください。
「猟師工房さん」の詳細は、公式サイトでご確認ください。
最後に
今回は、自然派おやつを通して、色々と深みにはまりジビエのおやつにたどり着きました。
犬の先祖はオオカミです。そこを考えていくと色々な食材、部位を食べることは自然なのかもしれませんね。
今回は猟師工房に伺って代表原田さんの『命を無駄にしない』という言葉を聞き、胸に突き刺さりました。
原田さんは、
自然保護の為とは言え、人間の都合で殺めた命。大切な命に感謝し無駄にしない為に、猟師工房では、皮や骨まで余すところなく有効活用しています。
とおっしゃっていました。
ペット用に限らず、ジビエ商品はお値段が高いので、もっと安く、人もペットにも身近な存在になるようにと日々奮闘されています。
愛犬、愛猫、様々な動物と生活をしていく中でのおやつという身近なところから、違う命についても考える良い機会になりました。
■鹿の皮ガム最高だポン!大事な命を頂戴したのだから、感謝して美味しくいただくポン!