うさぎはトイレを覚える!?基本のしつけ方と我が家の場合・・・
我が家のうさぎ、ぴの(4歳・♂)は、生後1カ月でうちにやってきました。
初めてうさぎを飼うことになり、ネットや本でいろいろ調べ、さまざまなことに奮闘してきました。
その中でも一番苦労したのがトイレ問題です。
とにかくいろいろな工夫をしてきましたが、結果的にぴのはあまり覚えてはくれませんでした。
今回は、そんなぴのと私の体験談を交えながら、トイレのしつけ方について考えていきましょう。
うさぎはトイレを覚える?
そもそも、うさぎはトイレを覚えるのでしょうか?
うさぎにはおしっこを決まった場所でするという習性があります。
これは、縄張り意識の強いうさぎの特性のようです。
一方、うんちはトイレ以外でするうさぎがほとんどなのだとか。
おしっこもうんちもトイレでするという、とてもおりこうさんなうさぎもいるようですが、うんちに関してはなかなか稀なようです。
基本的なトイレのしつけ方
うさぎのトイレをしつける基本的な方法と我が家の体験談をご紹介します。
においで覚えてもらう作戦
うさぎがしたおしっこをティッシュで拭き取り、それをトイレの中に入れておくという方法です。
うさぎがにおいを認識して、同じ場所におしっこをするという習性を生かしています。
この方法で成功するうさぎは多いようで、私も幾度となく試しましたがぴのには効果は全くなし。
そんなうさぎもいるので、失敗してもご安心くださいね。
トイレでお尻をなでなで作戦
うさぎをトイレに連れていき、そこでお尻をなでるという方法もあります。
そしておしっこができたら、ごほうびにおやつをあげたり、なでてあげたりすると効果的なのだそう。
しかし、うちの子はそもそも触れられるのが大嫌いだったので、全く実践できませんでした。
トイレの場所や形状を変える作戦
うさぎがよくおしっこをするお気に入りの場所にトイレを置いてあげたり、トイレの形状を変えたりして、うさぎが気に入るトイレを作ってあげる方法です。
これも効果が大きい方法のようなので、まだ試してない人はぜひ試してみてください。
ちなみにうちの子はというと、いろんな場所でおしっこをしてしまうので、どこに置けばよいかわからず、ぐるぐる迷走した結果断念しました。
トイレ以外の場所でしたときは…
うさぎは自分のおしっこのにおいがついたところでおしっこをすることが多いので、トイレ以外の場所でおしっこをしたときは、においがつかないようにすぐに拭き取るのが基本です。
クエン酸(お酢)やうさぎが舐めても安心な成分の消臭剤で、直ちに掃除しましょう。
うさぎの個性を生かしてあげよう
いろいろがんばってみたものの、結局うちの子はトイレを覚えてくれませんでした。
でも、へやんぽのときにはあまりおしっこをしません。
ケージ内なら掃除もそんなに大変ではないので、トイレでおしっこをすることにこだわらなくてもいいや!と大目に見ることにしました。
逆に、掃除のしやすさを考えることにシフトチェンジ!
今は、ケージの底一面に広げられる大きめの犬用ペットシーツを使っています。
こまめに変えてあげればそれほどにおいも気にならないし、おおらかな気持ちでいることで私の気分も楽になりました。
うさぎがトイレを覚えられる動物であっても、個性はそれぞれ。
今は、神経質になりすぎることなく、ぴのに寄り添うことが大切な気がしています。
まとめ
うさぎのおしっこは独特のにおいがします。
しかも、カルシウムが多く含まれているため、放っておくとガリガリに固まってしまい、取り除くのも大変です。
うさぎがトイレを覚えてくれると、飼い主としてはとても助かりますよね。
でも、トイレ問題についてはとても個体差が大きいということを知っていただければと思います。
うさぎにとっても飼い主にとっても負担にならないトイレのしつけを考えてみてくださいね。