金魚を飼ってみよう!金魚の飼育に必要なアイテムと飼育の注意点☆

金魚(琉金)
アクアリウム

金魚はお祭りの金魚すくいやペットショップなどで手軽に手に入りますが、連れて帰った後すぐに死んでしまった…という経験をした方も多いのではないでしょうか?

正しい飼い方を覚えて、金魚が元気に長生きしてくれるように、今回は金魚初心者さんに「金魚の飼育に必要なアイテム」と「飼育する時の注意点」をご紹介します。

金魚の飼育に必要なアイテム

金魚を飼育するにあたって、まずは以下のものを揃えておきましょう。

・水槽
・フィルター
・エサ
・水質調整剤

これらがセットになった商品も販売されているので、初めて飼う方はまずセットを購入するのがおすすめです。


おすすめ飼育セット「テトラ (Tetra) アクアリウムセット AG-52GF」

水槽の理想的な大きさは幅60cmですが、置き場所がない場合もあると思います。

最低でも幅45cmの水槽だと、金魚がのびのびと泳げますし、水が汚れにくいので衛生面でもおすすめです。

45cmの水槽は70kgほどの重さになるので、安定感と耐久性のある台の上に置いてください。

水質調整剤は、金魚に害となるカルキなどを取る役割があります。

金魚が快適に過ごせる水の準備をしておきましょう。

金魚の飼育にあると良いアイテム

また、必須アイテムではないですがあると良いものとして、以下のものもあります。

・砂利
・水草
・照明器具
・ヒーター

砂利は水を綺麗にしたり、水草を植えたりするのに役立ちます。

種類は色々ありますが、定番は大磯砂。値段が安くずっと使えるので、迷ったら大磯砂をおすすめします!

軽く洗って、水槽の底から3〜5cmほどまで敷き詰めましょう。


水槽の底砂 大磯砂 2.4kg

水草は水槽内に彩りを与えてくれるアイテムです。

金魚が食べることもあります。

育てやすく丈夫な水草として、マツモやアナカリスがおすすめです。


水草セット マツモ アナカリス 浮草 無農薬

水草は明かりによって成長するので、植える場合は照明器具も取り入れましょう。点けっぱなしだとコケが生えるので、点ける時間は1日8〜10時間ほどにしてください。


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ヒーターは冬に水温を保つためにあると便利ですよ。金魚の健康のためにも水温調整は大切です。


ジェックス 金魚元気オートヒーター SH55

飼育する時の注意点

水槽へのお引っ越し

金魚を水槽に入れる際、いきなり入れてしまうと環境の変化で金魚がびっくりしてしまいます。

まず金魚が入っている袋ごと水槽に入れ、30分ほど置いて水温を合わせましょう。

その後袋の水を半分ほど捨てて、その分水槽の水を入れます。

これを2~3回繰り返し、水槽の水に慣れさせると良いですね。

エサの与え方

金魚が来てから3日ほどは、エサを与えず様子を見てください。

新しい環境でストレスが溜まるため、エサを与えると体調を崩してしまうかもしれません。

金魚は食欲旺盛なため、水槽に近づくと口をパクパクさせておねだりすることがあります。

ですが与えすぎると水が汚れてしまいますし、金魚の健康にも良くありません。

適量は金魚の大きさや水温によって異なりますが、目安として金魚が数分で食べ切れる量を与えましょう。

エサが水中に残っていると、水が汚れる原因になります。

水換えのやり方

金魚にとって快適な水質を保つためには、定期的な水換えが必要です。

飼い始めてから3週間ほどは、2~3日に1回行うと良いですね。

その後は1〜2週間に1回で大丈夫です。

1回に換える水の量は、水槽の3分の1程度です。

追加する水道水は、水質調整剤を入れてカルキ抜きをし、水温を水槽の水に合わせるようにしましょう。

水換えの際に水槽やフィルターの掃除をすると良いですね。

水換え直後は、金魚の様子に変化がないかよく見てあげてください。

水質や水温に問題が無ければ、元気に泳ぎ回りますよ。

まとめ

琉金と出目金

鮮やかな色と繊細なデザインが魅力の金魚は、昔から愛されてきたのも納得の美しさです。

金魚の健康のため、水質やエサの量に気をつけながら、元気で長生きできるようにお世話してあげましょう。

眺めているだけで、日々の疲れが癒やされること間違いなしですよ!