愛犬用の部屋着のメリットとおすすめウエア6選

『愛犬の部屋着』をご存知ですか?
お散歩やドッグランでは着せているけど、家では特に何も着せていないという人が多いのではないでしょうか?
実は、愛犬に部屋着を着せるというオーナーさんが最近増えてきています。
なんで?という疑問もあるかと思いますので、部屋着を着せる理由をご紹介しましょう。
おすすめの部屋着もご紹介します!
愛犬に部屋着が必要なわけ
真冬の夜中の冷え込みや床面の冷気でお腹が冷えてしまうこともありますので、体温調節のサポートとして利用することが多いです。
特に、寒さに弱いと言われているシングルコートのわんこには部屋着を着せて過ごしたほうが体への負担が軽くなりますね。
また、単に寒さを緩和するだけでなく、部屋着にはさまざまなメリットがあります。
換毛期の抜け毛対策
ダブルコートの愛犬は換毛期の抜け毛が悩みの種。
ごっそりと遠慮なく毛が抜けるので、粘着ローラーや掃除機が手放せないなんて事態に陥ります。
部屋の抜け毛を少しでも少なくするために役立つのが部屋着です。
部屋に散乱する抜け毛が減るので、掃除の負担がぐぐっと減ります。
その時期だけは着せているというオーナーさんもいます。
静電気による汚れ防止
静電気の力を利用してホコリをとるブラシが数多く販売されていますが、実はわんこはまさにそのブラシと同じ。
冬の乾燥で静電気が発生し、愛犬の体に汚れが吸着するんです。
白い毛の愛犬はすぐにわかります。冬はあきらかに汚れやすいです。
その汚れを少しでも減らすために部屋着を着せます。
全部をガードはできませんが、汚れ具合はだいぶ違いますよ。
乾燥による掻きむしりをガード
冬の乾燥は愛犬の皮膚にも悪影響です。
かさつきや乾燥で皮膚が痒くなり、掻きむしることがあります。
それが頻繁になれば、皮膚を傷つけたり、炎症を起こしたり…。
痒みは加湿やローションなどでカバーして、あとは掻きむしっても傷つかないように部屋着でガードしておきましょう。
保湿効果もありますので、冬の乾燥対策におすすめです。
術後着として傷口を保護
急なケガや病気で手術なんてことがないとも限りません。
病院で手術をした後はエリザベスカラーを着用で帰宅することになりますが、そのエリカラがわんこにとって、かなりのストレス。
横になるのも難しく、視界も遮られるので、なかなか落ち着かないことがあります。
そんな時は、傷口を舐めないよう保護するために部屋着の着用もひとつの方法です。
事前に医師に相談してOKが出たら着せてあげてください。
老犬の介護やケアに
愛犬が年老いて寝たきりになる場合もあります。
そんな時に床ずれを緩和したり、体の汚れをケアするために部屋着が役立ちます。
汚れたらすぐに着替えることができ、いつも清潔で気持ちのいい環境でゆっくりと過ごしてもらえます。
部屋着はどんなものを選べばいいの
肌触りのよい柔らかな触感のものを選びましょう。綿などの天然素材がいいですね。
体にフィットするカバーオールやロンパースがおすすめです。
手足もすっぽりと包み込み、体にフィットする分、寝返りや食事の時にも邪魔になりません。
ゴワゴワする素材のものや、リボンやファスナーなど装飾が色々付いているものは避けて、シンプルで体にフィットするものを選びましょう。
また、お散歩のときはそのまま上にベストやダウンなどを重ね着できるので、冬のお散歩の寒さ対策にもお役に立ちます。
では、おすすめの部屋着をご紹介しましょう。
おパジャマ
犬のパジャマという言葉が浸透したのが、このアルファアイコンの部屋着です。
4つ足をすっぽりと包むカバーオール。
愛犬の動きやすさを第一に考えた立体設計パターンで人気のウエアです。
ふんわり生地のパジャマ部屋着向けつなぎ
キルトでできたあったかカバーオールです。
背中ボタンで着脱は楽々。赤ちゃん服みたいでとてもかわいいです。
Zunea ペット服
綿素材で超柔らかく通気性もあり、オールシーズン通じて使えるロンパースです。
4つ足もすっぽり。首回りも圧迫感なく、快適な部屋着です。
WHCY TピースC-E袖ありタイプ
ペットウエアブランドとして人気の高いWHCYの袖付きカバーオールです。
体温調節機能素材アウトラストを使用しているので、夏冬それぞれの季節に適した快適な温度調節が可能です。
シンプルカバーオール
ワッフル生地にシンプルデザインのオーバーオール。
背中にボタンが付いているので着脱も簡単です。すっきりとしているので、春先のすこし肌寒い散歩にも重宝します。
シンプル長袖パイルお部屋着
柔らかで、優しい肌触りのパイル素材のカバーオールです。
生地から縫製まですべて日本製。締めつけのない着用感を保つために伸縮性にこだわった素材で、愛犬の動きにフィットします。
部屋着を利用する際に気を付けること
部屋着はメリットがたくさんありますが、ずっと着せているとトラブルを起こすこともあります。
・本来持っている体温機能が低下する
・服と毛が擦れて、被毛が切れたり、皮膚を傷めることもある
・服の素材によっては通気性が悪くなり、皮膚トラブルにつながる
などが挙げられます。
ですので、24時間着せておくのはよくありません。
暖房を切った夜中や留守番中だけなど、ある程度決まった時間に着せるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?わが家の愛犬もだいぶおばあちゃんになってきました。
今までは自宅では裸族でしたが、こうした部屋着を利用して、少しでも愛犬が快適に過ごせるように気を使っていかないと、と思っています。