愛犬に手編みのセーターを!おすすめの手芸本と毛糸の選び方、お洗濯のコツ。
愛犬と暮らす毎日、編み物好きな飼い主の私は、愛犬にセーターを編んでみました!
たまたま本屋さんで目に止まった本に可愛いセーターが!!
これは絶対に編みたいと、早速毛糸を買いに走りました。
今回は、愛犬用のセーターを編む時に参考にした本や、ちょっとしたポイントと、我が家でのセーターのお洗濯方法、また、犬に使う洗剤や柔軟剤についてもご紹介します。
私が編んだセーターの紹介もします♪
参考にした本
たまたま本屋さんで目に止まった本は、文化出版局の「ちいさな犬のセーターとグッズ」です。
初心者の方が編み物を始める場合は、文化出版局「わかりやすい 手編みの基礎とコツ」もおススメです。
作ったセーターの紹介
北欧風のノスタルジックなフード付きのセーター
一番最初に編んだのが紺色と赤のセーターです。
これをアレンジしてブルー系のカウチン風セーターも編んでみました。
紺色の方は短めで、お尻のふわふわの毛を見せるように作りました。
フードのボンボンが歩くとゆらゆら可愛いです♪
カウチン風の方はお尻の辺りまでの、少し長めのサイズに仕上げました。
本格的なアラン編みのセーター
小さくて女の子に間違われがちの愛犬なので、男の子っぽくかっこいいセーターを作ってみました。
袖を付けると着せにくいのと、犬が歩きにくいので、袖はこの形がおすすめです。
お腹の部分はおしっこがかからないように、短めにしています。男の子の場合は特に短めにした方が安心です。
この毛糸は、私のスヌードを編んだ余り糸なので、カシミア入り。
愛犬のお出かけ用です(笑)
雪柄タートルネックのセーターとシンプルボーダーのセーター
タートルネックのセーターは首の辺りにリードを通す穴を作ってあります。(これは便利です)
ボーダーのセーターは簡単、シンプルにメリヤス編みです。
編み物に慣れていない方は、メリヤス編みのものから始めると作りやすいかもしれません。
編み込みは、手間はかかりますが厚みが出て暖かいです。
犬用セーターを編む時の毛糸の選び方
ワンちゃん用の毛糸には、洗濯がしやすいアクリルが良いという方もいらっしゃいますが、私は基本的にウール100%にしています。
静電気がおきにくく、風合いが好きです。
しかし、アクリルでもウール混の毛糸もたくさん出ているので、それでも大丈夫だと思いますよ。
毛糸を選ぶ時は、アクリルでもウールでも、触ってみて柔らかい、肌触りの良いチクチクしないものを選んであげて下さいね。
セーターのお洗濯の仕方
我が家では、愛犬のセーターなど手洗いが必要なものは、人間用の手洗い洗剤を使っています。
セーターが型崩れしないように、小さめのネットに入れ、洗剤を入れて30分ほど付けておき、そのままそっとモミ洗いします。
ゴシゴシと擦らなくても、汚れは落ちるので優しく洗って下さい。
犬は服やタオルを舐めたり、噛んだりすることがあるので、洗剤の成分が残らないように、念入りに水ですすいで下さい。
洗剤の香りが薄くなるくらいすすぐのがおすすめです。
しっかりすすいだら、ネットのまま軽く脱水へ。形を整えて干して下さいね。
洗剤はどんなものを使う?
犬用のタオルや服、その他のお洗濯には石鹸成分のものがおすすめです。
ペット用の洗剤もありますが、人間用の洗剤でもOKです。
人間の赤ちゃんにも使えるものということを基準に考えると、安心安全かもしれませんね。
どの洗剤を使う時も、すすぎはしっかりした方が良い、ということを覚えておきましょう。
また、ペット専用の洗剤には「離毛促進剤」という成分が含まれていることが多いようです。
繊維に絡んだ毛が布からはがれやすくなる成分です。
繰り返しその洗剤で洗うことで、毛が繊維に絡まりにくくなるようです。
良い香りの柔軟剤は犬に必要?
最近では柔軟剤を使うのが当たり前になりましたね。
すすぎの時に入れる柔軟剤は、化学成分がそのまま衣類に残ります。
「良い香りが持続する」と当たり前に使ってしまいがちですが、「柔軟剤は犬の健康を害するおそれがある」、と最近話題になっていました。
柔軟剤に含まれる化学物質が布に残り、体内に取り込まれることで、体調不良や中毒症状を引き起こすおそれがあるのです。
まだまだ知らない飼い主さんは多いようですが、警鐘を鳴らす方が増えてきていることも確かです。
私も柔軟剤のことが話題になるまでは使っていましたが、現在は使っていません。
体の小さな犬は影響が出やすいので、注意が必要ですね。
まとめ
愛犬の服を、ハンドメイドされている方はたくさんおられます。
可愛い作品をネットでもよく見かけますが、愛情いっぱいですね。