猫の顔はオスとメスとで違う?猫のオスとメスの見分け方をまとめてみました♪
皆さんこんにちは!ReCheriライターのchiiです(●´ω`●)
道で出会った野良猫ちゃん、その子がオスなのかメスなのか気になったことはありませんか?
オマタを見れば簡単に見分けることができますが…初対面で猫に失礼(?)かもしれませんよね(/ω\)
実は人間の男性と女性の体格や顔つきに違いがあるように、猫にもオスとメスとで体格や顔つきの違いがあるのです!
今回は猫のオスとメスの見分け方をご紹介いたします♪
声の高さは関係がないみたい
人間の男性と女性の違いの1つに「声の高さ」がありますよね。
しかし猫にとって声の高さと性別は関係がないようです。
我が家の茶トラボーイ「オム君」はオスで、我が家のニャンズの中で体も1番デカいのですが、声はボーイソプラノのようなカワイイ声をしています(笑)。
対して、ロシアンブルー女子の「レディさん」は見た目の可憐さに相反してダミ声ハスキーヴォイスです(‘Д’)
このように猫の声の高さは性別に関係がないようですが、猫にも人間のようにオスメスで骨格や顔つきの違いがあります。
猫の性別を見分ける顔のポイント4つ
顔から猫の性別を見分けるポイントは4つあります。
①ほっぺの肉感
オスのほっぺはメスよりも広く肉厚です。
これは猫同士のケンカの際にほっぺがよく噛まれる部分であるため、激しい縄張り争いをすることが多いオスの方がほっぺの作りがしっかりとしているというわけです。
②ウィスカーパッドの大きさ
「ウィスカーパッド」とは、猫の口元からヒゲが生えている場所にわたる部位のことです。
絵文字でいう「ω」の部分ですね!
猫好きさんを魅了してやまない、あの部分ですね!(大興奮)
↑ここですね(●´ω`●)
オスはウィスカーパッドが大きくしっかりしており、ニマーっとした口元をしています。
そのため、メスの方が口が小さくおちょぼ口のように感じます。
③ヒゲの剛毛さ
オスのヒゲはメスよりもしっかりとしていて太く、長いように感じます。
ここは人間の男性にも通じるところではありますね!
ヒゲはオスたる威厳なのでしょうか!
我が家のオム君のヒゲはまるで白い針金のように剛毛なので、床に落ちていてもすぐにわかります。
レディさんだけを飼っていた時にはヒゲのことに気を留めませんでしたが、オム君を迎えて成長していく中で「猫ってこんなにヒゲがあったんだ…」と惚れ惚れとしました。
④鼻筋の太さ
ミュージカル「キャッツ」のメイクさながら、猫の目頭から伸びる鼻筋ラインはお見事ですよね。
オスはメスよりもこの鼻筋が太く、目と目の間が離れているように感じます。
逆にメスはオスよりも鼻筋が細いので、相対的に目が大きく見えるといった特徴があります。
以上が見分けるポイントです。
個体差がありますので見分けるのが難しい部分もありますが、この4つのポイントを観察してみてください♪
体格の違いは「ライオン型」or「チーター型」
特に茶トラはでっかくなる子が多いのでわかりやすいのですが、オム君とレディさんの体格差がすごいです。
ふたり並んでニャルソックしている時の背中の大きさが全然違うのです。
オム君の背中は本当に山のよう…(笑)
■ニャルソック中のオム君(上)とレディさん(下)
猫のオスとメスの体格は「ライオン型」と「チーター型」に例えられます。
オスは頭と手足が大きく胸囲も太めで「ライオン型」に近い骨格をしています。
一方メスは「チーター型」に近く、全体的に細く小さくしなやかな骨格をしています。
ニャンコの種類によって毛がゴージャスな子は少々わかりづらいかもしれませんね。
↑オム君がまだ赤ちゃんだった時の写真です。
オム君を拾った時の印象として、生後3ヶ月くらいの子猫だったにも関わらず手がデカくて脚が長いなぁと思ったことを覚えています。
子猫の時は頭が小さく体も細いので、それに比べると手の大きさが際立ったのかもしれません。
その経験もあって、最近迎えた黒猫「ネロ君」は生後2ヶ月程度のチビスケでしたが、手を見た瞬間に男の子だとわかりました(#^^#)
産まれたばかりの子猫は見た目ではわかりにくい
産まれたばかりの子猫は顔つきに差がなく、見極めるのが難しいです。
そして体もまだまだ未完成なので、タマタマがあるかないかの見極めもまた困難です。
そこで獣医さんは、産まれたばかりの子猫の性別を「肛門とオシッコが出る部分の距離」で見極めるそうです。
オスは体が成長してくるとタマタマが膨らんできます。
産まれた時のタマタマは体の中にあり、成長とともに定位置に下がってくるためです。
まれに成長しても下がりきらずにお腹に残ってしまうこともあります。
ですので、産まれたばかりの子猫でもオスは肛門とオシッコの出る部分との間の距離が広く空いていて、既にスペースの準備がされています。
タマタマが膨らんでくるのはだいたい生後2ヶ月以降ですので、その頃になると私たちでもオスメスの判別がつきやすくなります。
産まれたてホヤホヤの小さな体の距離感はとても微妙なので、獣医さんでないと見極めは難しいかもしれませんね。
まとめ
これは我が家の毛玉メンバーの写真です。
今回犬のウーノはちょっと関係ないですが、猫たちの顔をこうして見てみるとそれぞれ個性があるなぁと改めて思いました。
右上のオム君と右下ネロ君はオスなので、やはり鼻筋とウィスカーパッドがはっきり大きいです。
黒猫ネロ君はまだ子猫なのですが、成長してくるにつれて赤ちゃんの頃より鼻筋や口元にオスの特徴が現れてきました。
左上レディさんは鼻筋はちょっと見分けるのが難しい広さですが、目の横幅が大きく感じ、ウィスカーパッドも小さくておヒゲも細いです。
今回は猫のオスとメスとの違いを、顔つきや骨格と言った見た目から見極めるポイントをご紹介しました。
オスとメスと多頭飼いされている方は見比べてみるとわかりやすいですね♪
ぜひお友達のニャンコや野良猫ちゃんたちのお顔や骨格をチェックして、性別当てっこクイズをしてみてください(#^^#)
ちなみに黒猫オム君もおかげさまでスクスクと成長し、顔も少し男らしくなってまいりました。
そして来月には去勢手術を予定しています!フクフクのタマタマも見納めかと思うと少しサミシイですが、無事にパラボラアンテナ(エリザベスカラーを付けていることですね笑)で帰還できることを願っています!(^^)!
それではまた!