無添加や低アレルギーなどオススメの愛犬用おやつ9選!【愛犬家のリアルレビューつき】

みなさんは可愛い愛犬にどのようなおやつをあげていますか?
ペットショップやホームセンターの犬のおやつコーナーを覗くと、実に様々な種類のおやつが並んでいて迷ってしまいますよね。
今回は、犬好きライターの私が、犬を飼育している体験談から、ぜひみなさんにオススメしたい犬用のおやつをご紹介いたします。
犬のおやつの選び方
トレーニングのご褒美に、愛情表現のコミュニケーションに、栄養バランスの補完に…。
さまざまなシーン、用途で必要になる犬用のおやつ。
売り場に行けば、たくさんの犬用おやつが並んでいてどれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
我が家では犬のおやつを選ぶ際に、以下のようなポイントをおさえたものにしています。
・固くて噛みごたえのあるもの
・なるべく無添加のもの
・目的や用途にあったもの
・長持ちするもの
・手軽にあげられるもの
・低アレルギーのもの
お留守番をさせるときなどは長持ちするものを選べば、愛犬も気がまぎれるかと思い、ハードタイプのガムなどを与えています。
逆に、ご褒美などでこまめに与えたいときもあるので、小さめタイプや簡単に手でちぎれるタイプのおやつも一緒に購入することが多いです。
また、愛犬には材料がシンプルで、人間にとっての見た目を良くするためだけの着色料といったものが入っていないおやつを与えたいと心がけていて、成分表示をよく見るようにしています。
たとえば「ビーフジャーキー」であれば、原材料欄に「牛肉」以外の余分が原材料が入っていないかチェックして、できるだけ無添加に近いものを与えるようにしています。
また、いまはなくても後々発症することのないように、低アレルギーの観点も外せないと思っています。
愛犬家のリアルなおすすめ!オススメの犬のおやつ9選
そんな私が愛犬に与えてみて「よかった」と思ったおやつを9タイプ選びました。
リアルな体験談や感想も添えているので、ぜひおやつ選びの参考にしてみてください。
ハードタイプのガム
固く噛みごたえのあるハードタイプのガムは、犬の噛みたい欲求も満たすことができ、ストレス解消にもつながります。
家具を噛んだりなどイタズラ噛みの防止にもなるのではないでしょうか。
また、しっかり噛むことで歯も丈夫になり、腹持ちも良くなります。
我が家ではお留守番の時や、悪天候でお散歩に行けない時などに与えています。
おもちゃを噛むように、一生懸命カミカミしています。
特にボーン型(骨の形)をした長めのものは、犬も咥えやすいのでオススメです。
魚系のおやつ
豚や牛にアレルギーを持っている子にもオススメです。
煮干しなどの魚製品はカルシウムのバランスを取るのに良いといわれています。
小型犬向きの小さな煮干しや、大型犬でも食べごたえのある少し大ぶりのきびなごなどが売られています。
人間のおつまみ用のものは塩分が含まれているので、必ず犬用に販売されているのものか、淡水処理され、塩分のないてものにしましょう。
また、食べ過ぎると尿結石の恐れもあると言われているので一日1個~2個が目安のようです。
ヒマラヤチーズ
SNSなどでも犬にヒマラヤチーズをあげている飼い主さんをよく見る、とても人気のあるおやつです。
チーズなのに固く乾燥しているのでベタベタせず、噛みごたえもあります。塩分は他のチーズに比べてかなり少なめです。
化学製品は使っておらず、アミノ酸や良質なたんぱく質豊富なヤクのミルクで作られているようなので、栄養面も嬉しいですね。
長く噛んでいられるので、長時間のお留守番にもピッタリです。
ジャーキー
「ジャーキー=犬のおやつ」と連想される方も少なくないのではないでしょうか。
ただジャーキーといっても、種類が豊富にあります。ビーフ、ささみ、ポーク、ラムなど、使っている材料も様々ですし、サイコロ状のものや小切りタイプ、スティック状など形も選べます。
我が家ではジャーキーは主にお散歩に持ち歩いたり、トレーニングのご褒美、お客さんにあげてもらったりする際に与えることが多いので、手軽で少しずつあげられ、ポケットに入れて持ち運びやすい小分けタイプのものや小さくカットしてあるものを選んでいます。
デンタルケア用のおやつ
店頭を覗いてみると、デンタルケア用のおやつがたくさん販売されています。小型犬向きのものから大型犬向きのもの、カロリーオフのタイプなど様々です。
毎日の歯磨きが一番ですが、歯みがきをするのが苦手な子もいると思います。そんな時に歯磨き効果のあるおやつで、飼い主さんも大変な思いをすることもなく、愛犬も楽しく美味しくデンタルケアできます。
特にオススメは、動物病院でもよく売られている「グリニーズ」です。種類も多くありますよ。
骨製品・鹿の角
自然派おやつとして人気のある動物の骨製品。
牛の骨や鹿の角などが主に売られていますが、かなり噛みごたえもあるので犬の歯も丈夫になり、歯磨き効果もあります。お値段は他のおやつに比べて少し高くなりますが、長時間もつのは飼い主さんには嬉しいですよね。
子犬などまだ歯が柔らかい子には歯を痛める可能性もあるので控えた方がいいようです。
低アレルギーのおやつ
飼い主さんの中では食物アレルギーを持った愛犬のおやつに困っている方もいると思います。
可愛い我が子にも美味しいおやつをあげたいですよね。
現在ではアレルギーに対応した商品も販売されています。
我が家では重いアレルギーを持った子はいないのですが、低食物アレルギーの馬肉を使ったおやつをよく購入しています。
牛肉や鶏肉にアレルギーを持った犬でも食べることができます。
乾物タイプのおやつ
魚の乾物や肉類の乾物など、噛みごたえのあるおやつもオススメです。
我が家では長時間家を空けるときなどにハツメ(魚)の乾物などを与えています。
牛肉の乾物も我が家の愛犬たちは好んで食べています。
無添加タイプの栄養たっぷりの安心安全な商品もたくさんあります。
ささみロール
我が家の愛犬が大好物の「ささみロール」です。
様々なメーカーから色々なサイズのささみロールが出ています。
私は無添加のささみロールが一番おすすめです。
形状も手でおさえながら食べやすそうですし、食べごたえもありそうです。
おやつの与えすぎは注意
おやつはカロリーが高い物がほとんどです。おやつの与えすぎは、肥満の原因にもなります。
おやつを与えた時は、食事量を減らす等、調節しながら与えてください。
ほとんどのおやつやフードのパッケージには体重別の摂取量などが記載されています。
しかし、パッケージに書かれているのは、標準的な体重で十分な運動量のある犬を想定していると考えてください。
ですから、パッケージに書かれている給与量を最大値と考え、参考にして愛犬の体格に合ったカロリーを与えるようにしましょう。
一度に大量に与えるより回数を増やして「褒められるべき行動をしたとき」などに、少量ずつ与えるのがオススメです。
また、おやつは頻繁に食べるわけではないのに、愛犬の喜ぶ顔を想像して、色々な種類を購入してしまいがち。
ですから賞味期限にも注意が必要です。
市販の商品に記載されている賞味期限は、未開封の状態を想定しています。
パッケージに開封後の期日がなければ、1カ月を目安に使い切るのが安心。
開封前は常温保存ができても、開封後は要冷蔵の商品なども多いので、必ずチェックして、衛生的に保つようにしましょう。
まとめ
おやつは飼い主さんと愛犬のコミュニケーションのツール、しつけやトレーニングのご褒美としても重宝します。
自分の愛犬に合ったおやつを探してみてください。ここで紹介しきれないほど様々な種類のおやつがありますよ。
公開日:2018/11/30 最終更新日:2021/08/24