愛犬と行く益子町~我が家の三男坊柴犬ゴン太と益子の森公園へ~

こんにちは!gonmamaです。

2019年最初のお出かけは栃木県の益子町にある「益子県立自然公園 益子の森」へ行って来ました。

とにかく広く、長い山道の散策路が魅力的で、我が家の三男坊柴犬ゴン太を連れて行くのにはピッタリでした。

益子の森は、なだらかな丘陵地にある里山林で、広い林内には全長約4キロメートルの散策路や芝生広場、つり橋、展望塔などがあります。

また、散策路沿いにはトリムと呼ばれるアスレチックがあり家族や友人たちと楽しみながら散策できます。

樹木や野鳥のクイズ形式の解説板も所々にあり子供たちもクイズに挑戦しながら自然を満喫でき大人から子供まで一緒に楽しめます。

主な植物はアカマツ、コナラ、クリ、ヤマザクラなど。

季節ごとの様々な樹木を楽しめるようですよ。

今回は、「益子県立自然公園 益子の森」をゴン太と一緒にリポートします!

フォレスト益子

まず公園入口を入ると見えてくるのが駐車場(無料・収納台数50台)フォレスト益子

フォレスト益子は自然とのふれあい活動を通じて、益子の森の利用者に益子町の歴史、文化、自然などを情報提供するビジターセンタ機能と宿泊施設の機能を備えた複合施設です。

フォレスト益子
http://www.town.mashiko.tochigi.jp/page/page000847.html
※水曜定休日

私達は、こちらの駐車場を利用しました。

芝生広場(ひだまり広場)

駐車場の隣には面積約8100平方メートルの芝生広場が広がり、広場奥には小さな子供が楽しめる木の遊具もあります。

広場脇にはつつじも植えられていてお花見の季節も楽しめそうです。

広場での遊びは後にとっておき、まずは体力あるうちに4キロの山林を散策することにしました。


■約4キロの散策路がんばって歩くぞ!

散策路

約全長4キロの散策路。自然探索をしながらトリム(アスレチック)に挑戦したり、樹木クイズで木々の名前を覚えながら楽しむことができます。

ゴン太は葉っぱのカサカサ道が楽しくて「早く早く!」とぐんぐん進みます。

お兄ちゃんたちはトリムに挑戦!

チャレンジ!トリム
http://www.pref.tochigi.lg.jp/d04/eco/shizenkankyou/shizen/trim.html
※トリムは全部で31基設置!年明け私たちが行ったときは工事中のため一部使用不可でした。

木の実や霜柱などを発見しながら枯葉の上を進みます。

途中急にゴン太が立ち止まり、あたりをきょろきょろすると何か小動物や鳥がいるのかとみんなで探したりもしました。


■枯葉、サックサクー!


■霜柱も所々に!サクサク音が気持ちよかったね!

しばらく歩くと展望塔まで240メートルという案内板が見えてきました。(トリムをやりながら進み、ここまで出発から約徒歩10分)

どんどん進むと、今度は展望塔まで160メートルの案内板が!あと少しで展望塔です。

ゴン太も子供たちもまだまだ元気いっぱい足取りも軽いです。

展望塔

益子の森の看板の向こうに展望塔が見えてきました。

展望塔は益子の森の最高地点にある塔で、標高約190メートル。県産材のアカマツ材を使用して作られています。

塔の高さは約20メートル。どんな景色が見えるか楽しみです。


※展望塔は財団法人日本宝くじ協会の助成を受けて整備したものです。


■木の階段怖くないよ~どんどん進むよ!ついてくるワン!


■塔の最上階に到着!

ゴン太は木の階段を怖がることなくぐんぐんのぼっていき、ついに塔の最上階に到着。

この景色!頑張ってのぼった甲斐がありました。


■景色最高!!

塔の上からは益子の森や益子町内、日光連山や高原山、那須連山なども見渡すことができ360℃景色を楽しめます。

真冬の晴れた日には富士山が見えることも!(この日は残念ながら見えませんでした。)

富士山をはじめ関東近辺の百名山が見られることもあるようなので百名山探しをしながら何度か足を運んでみてもいいですね。

一瞬「富士山!?」と思ってしまったのは芳賀富士

芳賀不二は益子町の北東、茂木市との堺に位置する山。標高は低いですが富士山に形が似ている山としても有名らしいです。

ゴン太もお兄ちゃんに抱っこされ上からの景色を楽しんでいる様子でした。

さて、次は吊り橋めざしがんばって歩きます。

途中草花の看板や、休憩場所もありのんびり休みながら散策楽しめます。

ゴン太もここでみんなと一緒におやつタイム!寒いとはいえ水分補給も忘れずに!


■たくさん歩いたからおいしいワン!

吊り橋までは約780メートル。塔をのぼった後なので少々疲れはありますが、頑張って吊り橋目指します。

途中休憩しながらでしたが約30分で到着。さぁ、ゴン太は吊り橋を怖がらずに渡ることができるかな。

吊り橋(あじさい橋)


■吊り橋は財団法人日本宝くじ協会の助成を受けて整備したものです

長さ46mの吊り橋で、橋下の高さは最高約12m

周囲の斜面や沢沿いにはあじさい、こぶしなどがみられ、吊り橋はあじさい橋とも呼ばれているようです。

あじさいの季節きれいでしょうね。


■吊り橋、ぜーんぜん怖くないワン!

こうして案内図を見るとかなりの距離歩きました。

トリムだけを楽しむトリムコースもありましたよ。

ここまで来ると、はじめは寒かったのに、うっすら汗をかくくらい体もポカポカになりました。

最初のひだまり広場まであと15分くらい。みんな最後までトリムを楽しみながらがんばろう。

ゴール!

ついにスタート地点のひだまり広場到着!青空が広がり芝生がとてもきれいです。

お弁当を持参してここでシートを敷き食べるのもおすすめです。

出発から約1時間半(途中展望塔にのぼったり、休憩など含む)歩きがいのある散策コースでした。

ゴン太も子供たちも、そして大人も楽しむことができました。

吊り橋は修繕工事のため平成31年1月7日から平成31年3月末まで一部通行できないようですのでご注意ください。

広場ではボール遊びしたり、まったりしたりとてものんびり過ごすことが出来ました。

子供たちも広い場所でおもいきり体動かしとても楽しそうでした。

ゴン太は満足気に芝生の真ん中でリラックス。いまにも寝てしまいそうでした。

お正月明け、冬休みではありましたが人はほとんどいなくてとてものんびりとした時間が流れ、自然を大満喫でき来てよかったです。

益子焼で有名な「益子焼窯元共販センター」までも車で分くらいの場所なので公園の帰りに立ち寄るのもいいですね。

私たちも帰りに益子焼を買いに、共販センターへ行きました。

入口にある大きなたぬきが目印です。

益子焼窯元共販センター
http://www.mashikoyakikyouhan.jp/index.php

益子はほかにもいちご狩りも有名なので、次回はいちご狩りも楽しみながらまた益子町探検したいと思います。

これからまたゴン太といろいろと出かけたいと思っていますので次回のお出かけレポートもお楽しみに!

益子の森までのアクセスの案内
■電車、バスでのアクセス
【電車】真岡鐵道益子駅からタクシーで10分
【バス】JR宇都宮駅から東野バス益子行で50分「益子参考館入口」下車徒歩15分
【高速バス】秋葉原駅から高速バス関東やきものライナーで150分「益子駅」下車タクシーで10分
■車のアクセス
北関東自動車道桜川筑西ICから車で25分
北関東自動車道真岡ICから車で30分

お問い合わせ 自然環境課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階
電話番号:028-623-3211
ファックス番号:028-623-3212
Email:shizen-kankyou@pref.tochigi.lg.jp
http://www.pref.tochigi.lg.jp/index.html

益子県立自然公園 益子の森 公式サイト
http://www.pref.tochigi.lg.jp/d04/eco/shizenkankyou/shizen/masikonomori.html
益子の森利用マップ
http://blog.mashiko-kankou.org/pamphlet/image/pdf/j/mashikonomori_j.pdf