猫ブラシにもこだわりを!機能別、おすすめ猫ブラシ7選☆

猫とブラシ

ケアの基本中の基本であるブラッシング。

長毛種であれば、1日1回、短毛種であれば週に1~3回ほどが理想と言われています。

毎日のケアとなると、使うブラシにもこだわっておきたいものです。

今回は、おすすめの猫ブラシを機能別にご紹介します。

ブラッシング苦手な子におすすめ、グローブ型ブラシ

こちらは、手にはめて猫ちゃんの体を直接撫でることでブラッシングできるグローブ型ブラシです。

猫ちゃんにとってはいつものナデナデの延長線なので、違和感なく受け入れられやすいのではないでしょうか。

また、直接触ることで猫ちゃんの体の変化にも気付きやすく、病気を早期発見できる可能性も。

シリコン素材なので、安全かつ毛をしっかり取ることができるのも魅力的です。

換毛期の強い味方!獣医師推奨のアンダーコートブラシ

換毛期に適したアンダーコートブラシの中でも特に有名なブラシです。

プロのトリマーが監修し、獣医師も推奨しているというお墨付き。

ステンレススチールの刃がアンダーコートの毛をしっかりつかみ取り、ヘアボールができることも抑えてくれます。

毛をたくさん取ってくれることは嬉しいのですが、必要以上に毛を梳くのはNG。

使い過ぎに注意すれば、換毛期の強い味方となるでしょう。

短毛な子や顔周りのお手入れにおすすめ、ラバーブラシ

ペットの先進国とも言われるスイスで生まれたラバーブラシです。

ラバーブラシは、マッサージをするような感覚で優しく猫ちゃんをブラッシングできるため、ブラッシングを嫌がる子には特に適しています。

このブラシは、シリコン100%の素材で柔らかく、有害なものは一切使用していないため、安心安全。

もちろん、顔廻りなど、鋭い部分だと傷つきやすいところにも使えて便利です。

飼い主さんにとっては水洗いできるところも◎ですね。

毛も取れて艶も出る、高級コーム型ブラシ

絡まった毛玉をほぐし、毛並みを整える効果のあるコームタイプのブラシは、地肌近くから毛をすくい取ってくれます。

コームで毛が取れるものなのかと思ってしまいますが、毛もよく取れ、艶も出ると使用者からは高評価。

また、商品名に「高級」とあるだけあって、使いやすさ・丈夫さ・見た目も良いという声も多いです。

目が粗いものと細かいもの二つの役割を果たしてくれるので、粗いほうをトップコートに、細かいほうをアンダーコートにと使い分けられるのも良いですね。

プロのトリマーさんが学生の頃から使用し続けているという点でも、安心な商品です。

毛玉やもつれをほぐすには、スリッカーブラシ

毛玉や毛のもつれをほぐすのに重宝するのがスリッカーブラシです。

長毛種の猫ちゃんには特に必須アイテムで、ブラッシングでメインに使う方も多いと思います。

この商品も、ステンレス製の柔らかい針に角度のついたブラシヘッドで、猫の毛を効率よく梳いてくれます。

プロの美容師さんによって設計されており、猫ちゃんの抜け毛を90%以上も減らす効果があるのだとか。

ブラシヘッドにはビーズがついているため、短毛種の猫ちゃんであっても肌を傷つけにくく、マッサージ効果も期待できます。

毛がごっそり取れる、ペット先進国のフランス製ブラシ

こちらは、ペット先進国のフランスで作られ、雑誌やテレビでも多く紹介されているブラシ。

決して安くはない商品ですが、毛がごっそり取れると話題になっています。

かと言って、無理やり抜いた毛ではなく、死毛やアンダーコートの無駄な毛だけを効果的に取るそう。

ただし、毛が絡まっていたり、毛玉ができている場合は、コームやスリッカーブラシで毛をほぐしてからの使用してください。

人間工学に基づいて設計されたフォルムで、飼い主さんが使う上でも優しいデザインになっています。

コミュニケーションツール型ブラシ、ねこじゃすり

広島の老舗やすり店が作るねこじゃすり。

やすり専門店ならではの職人技を駆使して作り上げたのが、こちらの商品です。

猫が猫に毛づくろいをするかのようなザラザラとした感触が、猫をリラックスさせてくれます。

毛を取ることに特化しているわけではないですが、愛猫とのコミュニケーションツールとして発揮しそうです。

一味違った猫ブラシなので、猫好きさんへのプレゼントとしても喜ばれますね。

まとめ

猫ブラシと言っても種類は様々で、今回紹介した以外にもピンブラシや獣毛ブラシなどもあります。

とにかく毛を梳いてくれるものだけを選ぶのか、マッサージ効果のあるものなのか、艶を出してくれるものが良いのか、色々と悩むところですよね。

そういう時は、猫ちゃんの毛質や個性に合わせて選ぶのが良いでしょう。

それぞれのブラシの効果を知った上で、数種類の猫ブラシを使い分けることも検討して下さいね。

ブラッシングは毛球症などの病気も防ぐことができる大切なケアですので、猫ちゃんと相談しながら快適なブラッシングを目指しましょう。